のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

お金持ちとそうでない人の時間感覚の差。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20200131210545j:image

ボールは自分側では持たない。

 

保険業では個人のお客様から法人の経営者まで多くの方と会う。

幸せなことに非常に多くの事を生きた授業として学ばせてもらっている。保険会社内でためになった授業は保険の知識と名刺交換の方法くらいだが、外の荒波ではやはり飛天御剣流然り、喰らってこそわかるものもある。

 

 

 

時間感覚の同じ人間同士が階層をつくる

仕事のできる人の多くは返信が速い。

これは共通している。そして行動も速い。

 

多くの経営者たちは『〇〇が欲しくて仕方ないんだよね~!』 と話していると近日中には自宅にそれがある。手に入れるのが速い。

 

逆にそうでない人は『〇〇が欲しいのでいつか必ず手に入れます!』と口では調子よく言っているものの、その対象物や事象が現実になる日は一生来ないか、もしくは永遠に来ないかのどちらかだ。

 

 

先日も保険の更新でイギリス製の超高級車の件でお客様と話をしたのだが、補償内容をAとBでどうするかという提案に対し『ちょっと検討して明日の朝には連絡します』との回答。

 

そして5分後に連絡が来て『待たせるのも悪いのでAでお願いします』と。

 

ここに全て集約されている。

 

「すぐ折り返すね!」と言って何日も何十日も折り返されない人も多い中、翌朝の連絡でも十分な早さだ。しかし、そこですら待たせるのが悪いと、5分後に回答をしてくれているのである。自分のターンで話を終わらせない、という事もあるのかもしれない。

そして思いやりがある。

 

千田琢哉氏が『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい 100の言葉』という本で時間感覚について説明している。

 

世の中は、経済力でピラミッドを構成していると主張する人がいる。

あるいは、社会的地位でピラミッドを構成していると主張する人もいる。

それらの主張はすべて正しい。

しかし、ピラミッドを構成しているベースとなる本質は、経済力でも社会的地位でもない。時間感覚だ。

時間感覚が鋭い人はピラミッドの頂点に向かい、時間感覚の鈍い人はピラミッドの底辺に向かう。

その結果として、経済力や社会的地位が顕在化しているだけの話なのだ。

 

21世紀はお金持ちよりも時間持ちのほうが、尊敬の対象になる。

 

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい 100の言葉

千田琢哉/著 かんき出版

f:id:Nob13:20200131210551j:image

人生のロード時間も短い方が良い

プレステを始めCDのような円盤系ソフトでは、シーンが切り替わるまでのロード時間が長いと1時間にプレイできる時間が減る。

昔は大容量のソフトなど、毎回戦闘シーンに切り替わるまで10秒かかるとか、そんなソフトもあったくらいだ。

 

ロード時間の長短に関しては、現代のオンラインゲームの方がわかりやすいか。

 

とにかくレスポンスの良さは非常に重要だ。

自分の人生も何もしない時間が長すぎると、大してストーリーは進行していないのにあっという間に強制終了してしまう。

 

お金に困っていない人はそういうことがわかっている。

だからレスポンスが早く、自身のストーリーの進行も早いのだ。

 

経済的自由を目指したり、欲しいものが高い場合はこれらの事を人生の中心の据えて動いたほうが良い。

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

  • 作者:千田 琢哉
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2011/04/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)