のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

バング&オルフセン H9i レビュー。

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6万円のヘッドホンと6000円のヘッドホンの違いは価格に見合ったものなのか…。

 

先日、前から気になっていたデンマークオーディオメーカー、『バング&オルフセン』の最新ヘッドホンであるH9iを購入。

2週間ほど毎日いろんな環境で使ってみたので率直なレビューしてみる。

 

同社を知ったのはマイカーのAudiのオプション。BOSEの上位オプションとして選べることから存在を知ることになった。

純正のAudiオーディオも車内の静粛性とあいまって、かなり良い音がするのでサウンドフェチ的には大満足であった。しかし、RSモデルを筆頭に上位モデルに搭載される(オプション)バング&オルフセンはそれを超えるサウンドだというから試してみたいと思うのが人情。

 

外箱外観。しっかりした箱。
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箱を開けるとこんな感じ。
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耳に当たる部分の裏、ここが金属で光っていて高級感がある。触るとひんやりと冷たい。右側。
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反対側。憧れのB&Oロゴでわくわく!左側。
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裏返し。
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内側は左と右が俺みたいなボケでも絶対間違わないようでっかく表示されてる。暗い場所でも間違わないようにだね。耳に当たるレザーは柔らかい革。ヘアバンド部分の内側は布のパッド。
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外側はレザー張り。

ヘッドホンに金属とソフトレザー、アルミが使われている。さすが高いだけのことはある。

ヘッドホンの台座をどかすと下側はこんな感じ。
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長い箱にはベロアっぽい素材のヘッドホンケース。猫の毛とかすごい付きそうなやつ。

B&Oのロゴがついてる。
それと謎の部品。
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小さい箱には有線として使えるヘッドホンケーブルと充電ケーブル。
もう一つの箱には説明書。
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2週間毎日家の中で仕事しながら、ベッドの上で、屋外で、外出時、と様々なシチュエーションで使ってみた。良かったことと悪かったことについて分けて書いてみる。

 

☆良かったこと☆

上記の通り質感が高くいいモノ感がすごくある。なので、用もなく持ち出したくなる。

サウンド面に関してだが購入者が今まで聴いていた状況や環境がどうかにも大きく影響されるけれど、全体的に音に派手さはない。

特別気絶するほど低音があるとか、高音の抜けがすさまじくイイ、とかそういうぱっと聴いて

『うおー!!すげええええ!!』

となる要素はなし。

ぶっちゃけ今も使ってるレコーディング用のモニターヘッドホン(1万円ほど)の方が音が良くないか?と思ったほど。

 

でもね、こいつは後からじっくり来るタイプだった。

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一週間ほど『くそー、高いだけでそんなに音質は変わらんか…』と思いつつも毎日何時間か使っていた。正直、結構高いので自分はいい買い物をした、と納得させたいところもあるw

 

ある日、車内で普段バング&オルフセンH9iで聴いていた音源を再生したところ

『あれ、Audiのスピーカーってこんなに高音シャリシャリいってたっけ?』

『イントロのライドシンバルのカップをたたく音が聴こえないぞ!』

 

そう、H9iは他の機器よりも耳に優しい音で小さなサウンドレベルの高域、具体的に言うと上記のライドシンバルのカップをたたくような音なんかを聴かせてくれていたんだ。その音を聴こうとH9iではない他の機器は音量を上げるとうるさくて耳が痛くなる。しかもそれらの音は聴こえない。

 

ところがH9iでは音を上げなくても充分に聴き取ることができるし、長時間聴いていても角の取れた優しい音質なので疲れることがない。

 

ノイズキャンセルも相当効いていてヘッドホンをするとビックリするくらい静かになる。マジで防音室に入ったようだ。室内でH9iをしばらく装着後、ヘッドホンを外すとエアコンの送風音のうるささが気になるほど。

 

またヘッドホンを外すと自動で再生が止まり、ヘッドホンを装着すると止まったところから再生されるのも便利。
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 ★悪いところ★

ノイズキャンセリングが音楽を再生してない時、例えばボロいマイクの電源を入れたときのような『ボッ』という急に接続されたようなノイズが鳴りこれが結構耳障り。

音楽が流れていれば気にならないが無音時は結構気になる。ノイズキャンセリングオフにすればこのノイズは出ない。

 

・ヘッドホンの右側の金属部分のタッチ操作で『再生、停止、曲送り、音量up,

down,、ノイズキャンセリングon,off』ができる。

 

が、、、!

実用レベルなのは再生と停止くらいと思っておいたほうが良い。

感度が悪いのか全然うまくいかん。

再生停止はタッチのみ、これはおっけい!

曲送りやノイズキャンセリングのon,

offは縦や横にスワイプ、コツをつかめばこれもまぁいけるかも。

 

時計回りになぞると音量upで反対周りがdown(逆かも)とかっていう操作は15回やって1回成功するかどうか。おとなしくスマホで音量を上げたほうが早い。

 

この辺はアップデートで改善される可能性があるが現状はいまいち。

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・もう一つ、これはヘッドホン自体の問題ではなくbluetoothの問題だと思うが、他の機器とH9iのペアリングを切ってパソコンやwifiプリンタの傍で使っていると干渉するのか頻繁に再生が停止する。

繋がっているのはiphoneとH9iのみ。他の機器はbluetoothの接続自体をoffにしている。

外に出て使用している時は一度も止まったことがないので、やはり周辺の何かの干渉を受けている可能性があり。

 

このような場合は直接有線ケーブルでつないでしまえば勿論干渉は受けない。

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【総評】

デザインは他のヘッドホンと比べても無駄がなく美しいデザイン。Iphone的。

所有欲はバッチリ満たされる。

 

金属やレザー、アルミの質感が高級感あるしサウンドも素晴らしい。全体的に角の取れた音質。なのに繊細な音までしっかり拾って耳に優しく届ける。

高品質なサウンドってこういうことなんだねって思ったよ。

バッテリーの持ちも素晴らしく毎日使っているがまだ2週間前に充電したきりだ。

多少は小さい難があるが、これはユーザー側の努力でどうとでもなる問題でもある。

 

このヘッドホンに興味を持って欲しいな、と思っている人には自信を持ってオススメできる。音に派手さはないが低音から高音まで全て癖がなく全ての帯域で上質。車で言うところのフラットトルクだ。

 

冒頭の6万円のヘッドホンと6000円のヘッドホンの違いは価格に見合ったものなのか…という疑問。

音質には10倍の差はない。

しかし、このヘッドホンを手に入れてから音楽を聴きながら作業をしたりすることがすごく楽しくなった。

 

イヤホンもヘッドホンも持っているが買い物にまでヘッドホンをして行きたくなる魅力が間違いなくこのバング&オルフセン H9iにはあるよ。