夏が冬眠期間と同等扱いに。
昨今の夏は命の危険があるほどの凶暴な暑さなので、特に子どもがいる家庭は気を付けないといけない。大人と違って言えないからね。
バイクであちこちに出かける事が大好きなんだけど、あまりにも暑すぎるので夏はひたすら過ぎるのを待ち、涼しくなったら動き出すというまさに冬眠の夏バージョン状態。
バイクは夏のイメージは過去のモノに
バイクって暖かくなると虫みたいに出てくるよな。
昔いたバイク乗りを嘲笑する役所勤めのお父さん。
虫みたいに出てくると虫けら扱いはいいが、その虫が乗ってるバイクはあなたの車2台分の金額だぜ。
二輪車って昔のイメージなのか安いとか底辺の乗り物みたいなイメージを持っている人も時々見るが、最近の二輪車は高い。
上位のモデルは1000万円を超えるものもある。量産モデルでも500万越えなんてザラだしね。バカにするなら最低限それより遥かに高い車に乗ってから言わないと。
さて、その昔はこのようにバイクは暖かくなると出てくる、夏のイメージのある乗り物だったが最近ではこれは間違いで、真夏に乗っているバイク乗りは狂人だけだ。
考えてみなさい。
全裸で外に出ても暑すぎて汗が噴き出すのに、そこにプロテクター入りのジャケットや長ズボンを履き、手袋をしてフルフェイスを被って炎天下の長い信号待ちにハマるなんて死亡フラグ立ちまくりでしょう。
私は本当に無理なので、この暑い中特に市街地を走っているバイク乗りが尊敬を通り越して心配。
無事を祈る。
冬の方が快適に乗れる。
寒いと言っても今のバイク用の防寒着やバイクの性能は凄い。
電熱ジャケット、電熱パンツ、電熱靴下となんでもある。シートヒーターもグリップヒーターもあるし、寒い事に関しては何も問題はない。冬の問題は路面。
寒さで雪が降ったり凍ったりすると流石にこれは二輪には無理。
最近は真夏と真冬では、真冬の方がよく乗っている。
バイク用超強力グリップヒーター
バイクのグリップヒーターは強力。
手袋をしたうえで握るので、ほんのり温かい程度では手袋に遮られておしまい。
中の手まで暖めるためMAXにすると火傷する位の熱さになるものもある。
シートヒーターも同じく。
車のシートヒーターは精々3段階で弱中強ってところだ。
ゴールドウイングは5段階ある。車の3段階のシートヒーターにさらに熱い4と5を足したような感じ。
装備は進化し防寒対策はバッチリなので、バイクは暖かくなると出てくるから寒くなると増えてくるに変わって来るかもしれない。
それにしてもまだまだ続く暑い夏。
自分が子どもの頃よりも10度位上がってる気がする。
数十年後は夏は50℃だろうか。
ダメだこりゃ。