限界突破の旅へ。
人生を歩んでくると自分の無理のない範囲がわかって来る。
そして呪文のように『無理のない範囲で無理の範囲で』と聞かされ続け自分で周囲に鉄壁の城壁を作ってしまうんだ。
新しい世界を見たいと思った子どもの頃を思い出そう。
ここまでは問題なくいける!の外の世界へ。
数値上は大差ないけれど現実は大きく違う世界
テストで100点取るのと99点で終わるのは僅か1点の差だが、この1点の差は気持ち的には80点と90点の10点差よりも大きい。
スポーツでも何でも1位と2位ではとんでもない開きがある。
そして25メートルプールで息継ぎなしで25メートル泳ぎ切れる人と20メートルで我慢できず立ってしまう人の差も大きい。
たった5メートルの差だが、端から端まで泳ぎ切った人と途中で立ってしまう人の差は歴然としている。
世の中にはどうあがいても自分には無理な事と、ちょっと頑張って背伸びすれば何とか手が届くかもしれない事がある。この後者にぜひチャレンジしてみて欲しい。
プールで言うと20メートルまで来ているなら後5メートル、もう少しの努力と気合で何とか出来る可能性がある。
今の自分にはできないけれど努力次第では出来る可能性がある事に挑戦する。
そして達成出来ると自信になると同時に世界が開ける。
今まで見えなかった世界が見える。
20メートルで限界と決めてそれ以上挑戦を諦めてしまった人がその後泳げるようになる事は無い。
ちなみに自分はお風呂で2分3秒潜った記録がある。
3分の壁は遠すぎるが2分は超える事が出来た。
これも日々の鍛錬によるものだ。
背伸びすれば取れる物を取り続けていく
車でもそうだ。
いきなり飛び級で高価なモノに行くのも無駄を省けて良い。方法は1つではないのでどんなやり方でもOKだ。
200万円の車でヒイヒイ言っていた自分だが、上手く工夫すれば300万円の車も維持できそうな気がしてきた。
そして300万円の車に乗り換えると200万円の車では見えなかった世界が見えるようになり、これなら400~500万円でも何とかすれば何とかなるかも、、、と思う。
こうして背伸びすれば手が届く事を繰り返し体得して行く事で、自分自身の限界を広げる事が出来る。
無理だと思っていたけれどやってみたら心配するほどの事は起こらなかった、こんな事は意外と多い。
年齢を重ねるとつい自分の周りに『これ以上は無理!!』と立派な無理の城壁を築いてしまいがちだ。
実際やってみたらすごく楽しいし負担もないような事まで放棄して。
自分の人生なので好きにするのが一番だけど、ここまでは問題なくいける!の先の世界を知る快感を知るとなかなかやめられなくなるのよ。