NA時代のF1は1km/l前後の燃費だったようだ。
激アツに程がある連日の猛暑。
暑いのが苦手な自分は行楽地に行っている人の写真を見ると楽しそうだなと思う反面、自分が行ったら100リットルは汗をかくだろうなと思っている。
ところで家にエアコンが効かない老牛がいるのだが、高齢の牛には定期的な運動が効果的だと考えている。標高の高い少しでも涼しい所へ恒例の散歩に行って来た。
ガヤルドで出る時は前日から天気予報とにらめっこ
車に限らず趣味の乗り物は出かける前にいくつかやる事がある。
それは大体こんな感じだ。
①天気予報を見る→雨が降らないかの確認
②雨雲レーダーも見る→雨に降られたくないので
③出発地の気温と目的地周辺の気温を見る→人間が耐えられるかどうか
④高速道路の渋滞情報を見る→渋滞してたら人にも車にも過酷
⑤出発前に体調は万全かどうか確認
快適な移動なんてとんでもない。
ホントにロードスポーツなので出かける前には準備が必要だ。
バイクと同じくらい汗だくになるので覚悟も必要。
真夏の遊園地でゴーカート乗るのに近い。
5項目全てOKなので出撃する。
下道は最高につまらないので自分が走るのは高速道路がほとんど。
ミニツーリングの9割は高速道路だ。
前を走っている輸入車はすぐに道を譲ってくれる車が多い。
国産ミニバンや軽自動車はなかなか道を譲ってくれない車が多い。
目的地到着。
ガヤルドは見た目は派手だけど中身は結構ガチなリアルスポーツなので、ある程度スピードを乗せて行く事で本領を発揮するタイプ。
トナラーを恐れて遠くに停める。
夏空。
楽しく走っているときは平均燃費は2.5km/l位が多いけれど、今日は調子が良く2.9km/lも走った。これだけ走ってくれれば燃費で不満が出る事はまずないだろう。
100リットルのガソリンで290kmも走る事が可能。
野菜を購入。
野菜を買って帰るのが日課。
税込100円の野菜。
運転中、自分が見える景色は旧式のA3の車内の景色だ。
しかし前に鈴鹿から帰ってくる時、同じ年式と思われるガヤルドが隣を走り抜けていった。
結構テンション上がった。
やはり外から見るとカッコイイ。停まっている姿以上に轟音を轟かせて走り抜けていく姿は痺れる。
カウンタックこそまさにだが、何十年も前の車なのに今見てもカッコイイと思えるデザインを作ったデザイナーたちは天才だ。
走行後ガソリンスタンドに給油も行ったのだけど、ガソリンスタンドのスタッフとお客さん4人が囲むようにのぞき込んでいった。
スタンドで満タン給油してもまた近々来ることになると思うが。
ところでこの前期ガヤルドのエンジンはF1のエンジンを作っていたコスワースが開発に関わっている。当時のF1エンジンも燃費は1.5km/l前後だったと聞くので、近いものを感じて嬉しく思っている。
さて、引き続き運転中に熱中症にならないように気をつけて動かしたい。