寒暖の差が大きいほど色づきがいいと聞いた気がする。
さて、以前にも書いたことがあるかもしれないが、俺はイニシャルDの秋名山のモチーフになったとされる、榛名山のふもとに住んでいる。言い換えれば榛名山は裏山なわけだ。週末になると多くの趣味の自動車やバイク、自転車や動物が頂上目指して上がっていくのである。そんな榛名山の紅葉を見に出かけることにした。
最寄りの高速インターは渋川伊香保IC。
伊香保に行くのも榛名に行くのも草津に行くのも、みんな渋川伊香保ICなのだ。
それなので休日の午前中はIC出口がとても混雑する。
渋川市もIC名に入っているが、渋川を目的地に観光に来る人はあまり聞いたことがない。有名AV男優の出身地でもあるのに。
高速IC側から行くと混むので、ここは地元民の土地勘をフル活用し別ルートの水沢うどんエリアを通っていくことにした。
ところが予想に反して大渋滞。
地元に何年か住んでいても、そのメリットをほとんど生かすことができないまま大渋滞の最後尾に並ぶことにした。
俺はATだが、ヘビーなクラッチペダルを持つ車には苦悶の坂道を超えて見えてきた伊香保の石段。
紅葉がキレイで天気も良いし写真撮影にピッタリ。
渋滞の間に撮った車内からの写真。正面にある石段は実際上ってみるとけっこう大変。夏場は汗だくになるので、汗っかきは気を付けたほうが良い。
山頂へ向かう途中。
途中まで来ると段々殺風景になってくる。さっきの伊香保の石段から10数分位だが、それだけでも結構違うみたい。
中央右寄りに見えるのが伊香保のホテル街。
ホテルの寂れ感は半端ない。
さててっぺんの榛名湖到着。
周辺の駐車場はどこも満車で止められるスペースを探すのが大変!
道路には馬も歩いてるし、馬のフンは落ちているし、趣味のバイクや車がひっきりなしに出入りし、湖畔は大賑わい。常にまわりで豪快なエンジンサウンドが聞こえる。乗り物好きの俺は音を聴いているだけで面白い。
榛名湖。今にも沈みそうな手漕ぎボートやアヒルボートが浮いている。
普段、ほとんど車が停まることがない砂利の駐車スペースまでこの通り。ぎっしり。35GT-Rを4台位見た。
ワカサギかな??
キレイな水の中にはゴールデンウィークに見たころよりも格段に成長した魚の群れが。
榛名山の紅葉は終わり気味だったけれど、道中段々と木々が色づいている様子が楽しめるのは魅力。伊香保は紅葉の最盛期。これから寒い冬がやってくるが、それまで紅葉を楽しみましょ!
下山中は伊香保の辺りでまた渋滞、、、。
しかし、車もバイクも多いので楽しいよ。