先日買い物に出かけた際に、通路沿いの目立つところに、この商品が置かれていた。
『年に一度の謎肉祭 肉盛りジューシィしょうゆ味』だと、、、。
こんな謎の祭りが行われているのは初めて知ったし、ネーミングが何とも面白かったので購入してみることにした。
日清のお客さんからの俗称も商品名に用いるユーモア
謎肉と呼ばれるサイコロ上の具材。
これがネット上でそう呼ばれはじめ、日清もその俗称を採用し今回のように商品名にしている。 非常にユーモアのあるメーカーである。
昔、日清カップヌードルの創業に関する書籍を複数読んだことがあるが、会社自体もともと個性的でユニークな側面はあった。
特段日清ファンでもないし、カップラーメン好きでもない自分が思わず手に取ってみたくなる商品パッケージは流石、日清である。
それにしても、最近のカップラーメンもアイスクリームも値段が上がったものだ。今までは100円くらいで買えるものがほとんどだったと記憶しているけれど、コンビニなどにいけば100円+消費税で買えるようなアイスは”無い”か”あってもごくわずかである。
大盛りであることも理由だがこのカップヌードルは200円で購入。
ちなみに、この謎肉祭となっている謎肉の正体は”大豆”なのだそうだ。
ロングセラー商品「カップヌードル」で使っている具材「謎肉」の正体は、大豆です。日清食品が発売46周年の9月18日、特設サイトでこう明かすと、ツイッターやフェイスブックでたちまち話題になった。
謎肉は、麺やエビ、卵などとともに入っているサイコロ状の具材。1971年の発売当初から存在し、正式名は「ダイスミンチ」。2005年ごろからネット上で謎肉と呼ばれ、昨年には日清食品自らが謎肉の名前をつけた商品も発売。出荷を一時停止するほど爆発的に売れた。
週刊朝日 2017年10月6日号
パッケージ写真。画質わる。
開封するとこんな感じ。
標準のカップヌードルの謎肉量を覚えていないのだが、ここまでは入っていないのだろうか。
お湯を注いで3分間待つ。
ラッピングの底に蓋を抑える用のテープが付いている。
家で食べる場合は鍋の蓋など代用品はいくらでもあるが、出先で食べる場合は便利。気が利く。
完成!
3分後ふやけて少し膨らんだ謎肉とその他の野菜。
懐かしんで久しぶりの日清のカップヌードルを食べてみたのだが、、、
正直あまり美味しくなかった。
しかし、日清の売り方自体はすごく面白いし、出先でパパっと食事を済ませたいときには便利だろう。これが大豆かぁと噛みしめながら謎肉祭を1人で楽しんだ、そんなある日の午後だった。