バイクの防風性能と最近のお気に入りサングラス。
風を感じられるのがバイクの魅力でもあるが、この風は時として強力な味方にも敵にもなる。分かりやすく言うと暑い時やほどほどの速度で風に当たるのは心地よいのだが、寒い時と高速走行時は風を浴びない方が圧倒的に楽。バイクの防風性能と最近買ったお気に入りサングラス。
酷暑の夏ツーリング
暑い夏でも時々はバイクを動かしているものの、時間をしっかりと選んで行かないと大変な苦行になる。
この苦行っぷりがその字のごとく相当な厳しさで、気軽に出かけて抜け出せない渋滞にでも巻き込まれたらホントに命の危機。
だから時間を見て、気温を見て、そして交通状況を見て出かける。
自分だけじゃないけれど、ここまでしてバイクに乗りたいってなかなかのザコっぷりだなと思っているが、好きな物はそうそう変えられるものではない。
で、あちこちに行くときに最近専ら活躍しているのが風を感じられるバイク。
防風性能があまり高くないバイクだと全身で風を浴びられて涼しい。
反対に長距離を快適に走る事ができるグランドツアラーの場合、疲労の原因にもなる激しい風を見事にカットしてくれる反面、窓の空かないエアコンレスの車で出かけるが如く試練の道のりが待っている。
この後に続くのは、バイクによってスクリーンやカウルでこんなに違うのだよという話なんだ。
スピードメーターの上に少し黒いスクリーンとフロント周辺に小さめのカウルがついている。
これがいい具合に風を整流してくれ、一般道では風を快適に感じられ高速道路ではスピードを出し過ぎなければ、ある程度は快適に走れる限界のベストバランスになっている。
暑い時期は気に入って一番出動率が高い。
ゴールドウイングは屈指のツアラーなので最強の防風性能を誇る。
真冬でも全然へっちゃら!な代わりに真夏は即死。
走行風を通す通気口の開閉ができるが、こんなのは焼け石に水。
エアコンレスの車の窓を全て閉め切って走っているような状態で暑すぎる。
夏は出番なし。
大型ウィンドシールドが装着されているハイウェイキング。
シートが通常のロードキングよりも10cmほど高くなっている。そのお陰でクラシカルで見た目が良く、乗り心地も良くなっている反面、スクリーンの上端から頭が出る。
カメラは顎のあたりについているので目線はシールドのウィンドシールドの上端よりも上。ウィンドシールドで受け流された風を全て顔面に喰らい速度を出すと耐えきれない。
高速道路は80km/h以下が快適速度。
ところで最近購入したサングラスの内側に風よけがついているサングラス。
バイク用ではないサングラスだが日本人用に作られ両面ハードコート曇り止め加工。飛沫や粉じんを防ぎ金属アレルギーにも安心な金属部品未使用。そして紫外線を99.9%以上カットするという優れもの。
風を猛烈に浴びるバイクだとヘルメットによっては目が乾く。
それが改善されればと思って購入し、テストしたがとても良い効果が得られた。
しばらく走っても目が充血して赤くなってないので抜群に効果があった。
透明で夜にも使えるしオススメ商品。
Rakuten
[山本光学] YAMAMOTO LF-240G プロテクトカバー付き 保護めがね L-FIT 双非球面レンズ クリア PET-AF(両面ハードコートくもり止め) 日本製 JIS 紫外線カット
憧れて欲しかったロードグライド。しっかりと覆われた巨大なフロントフェアリングの効果はどれほどのモノかと期待して乗らせてもらったが、、、。
スクリーンとかフロントカウルとか何にもないバイクの方が高速道路は快適だった。
走行中は凄まじい暴風。
乗らせてもらったのはロードグライドスペシャルだが、このままの状態では全く自分の用途に合わないバイクだった。流石ハーレー。
3シーズンは風を感じたいけれど冬は寒い。
1台で両方は難しいからツアラーと3シーズン用のバイクが2台あるとバイクライフが充実する、、、気がする。