良い靴を履くと靴が素敵なところへ連れて行ってくれる。
新しい年を迎えたり、自身の環境の変化があればせっかくなので、何か新調しようと思う事もあるだろう。そんな時にオススメなのが靴を買う事。それも自分の中でちょっと背伸びしていい靴に。
良い靴を履くとその靴がいい所へ連れて行ってくれるの、と花より男子の藤堂さんも言っている。
メラビアンの法則的にも正しい良い靴の話
メラビアンの法則については過去に何度か触れている。
初めて会った人と話すとき、7%は言語情報、38%は聴覚情報、そして55%は視覚情報に影響を受けるという事である。
そして会った時は大抵視覚→聴覚→言語情報という流れが多いため、話にたどり着く前にあなたは93%も相手に既に評価されているという事になる。
いや待って。
見た目とかいいからまず話を聞いてから俺(私)を評価してよ!と思っても無駄だ。
北斗の拳と同じく
『お前はもう評価されている。』
なのである。
実際自分のところへ初めましての人が営業に来たとしよう。
ドラゴンボールのスカウター並に相手の事を見ているので、当然相手の足元はチェック済だ。
『本日はお客様に大変お得なお話があってやってきました。』
と言って来たとしても
『靴の踵が減っているどころか、靴底が剥がれているような人間が一体自分に何の用?』
と氷のように冷たい目で見られておしまいだ。
文字通り話にならない。
なぜ話を聞かないかって念のため説明しよう。
そんな身だしなみすら気を使えない人が仕事ができる訳がないからだ。
身だしなみがキレイでも仕事が出来ない人はいる。
まして初めてましてで整えていないのは論外である。
だから服装や靴がキレイで清潔感があるというのは、第一の関門をいとも簡単にくぐることが出来る要素にもなるんだ。
この時点で既にいい靴を履いているメリットはある。
ちなみになんで靴なのかと言うと、大抵みんな服は気にする。
でも汚れやすい足元は疎かになりがちだ。
汚れやすい靴までキレイになっている人は、『気配りが出来て安心できる。』という印象を相手に持たせることが出来るのだ。
良い靴を履いたらぜひ今まで行かなかった場所に行こう
今まで床が油だらけでも気にならないお店に行っていても、良い靴を買うとそういう場所には行きたくなくなる。
そうすると今までとは違う世界が開け、いいお店や素敵な場所へ行き、そこで新しい体験をすることが出来る。
・せっかくいい靴を買ったから素敵な飲食店に行ってみよう。
→今まで経験したことがないサービスや味や雰囲気に感動する。
→また来たい!もっと頑張ろう!
こうして世界が広がっていく。
今年はいい年にするぞー!と張り切っている人がいれば是非、自分にとって良い靴を手に入れる事をお勧めしたい。
きっといい所へ連れて行ってくれるから。