
高級車に乗ったことが無い人が想像する高級車の性能。
先日高級品に一切触れたことが無いが誰よりもプライドが高いサラリーマンたちと話す機会があった。その中で彼らが雄弁に語っていたことの中に高級車に関することがあり、その内容は耳を疑うものだった。
高級車に乗れない人が思う高級車像
シンプルに例えばフェアレディZを始め国産スポーツカーもフェラーリもポルシェもランボルギーニも全て、自分自身が乗っている軽自動車や国産ミニバンと全く同じ走行性能(アクセルレスポンスやブレーキ性能)で、それらを見た目だけ良くして見た目のために不必要に車高を下げて、見た目のために無駄に大きいタイヤ&ホイール履いて、目立つためだけに不必要に大きい音や本数の多いマフラーにしていると本気で思っている事だった。
会話の端から溢れる『性能は同じなのに敢えて使い勝手の悪くて高い物を選ぶ人の心理ってwww』と言う言葉に全てが集約していたし、今の軽自動車は世界一高性能で世界一安全性が高いので敢えて性能の低くて高いだけの外車を買う理由がわからない。
そもそも軽自動車は
660馬力もある
という話だった。
なんかもう日本で一番美味しい鮨屋さんはどの100円回転寿司かみたいな話に聞こえた。
が、彼らはまったくそう思っていない。
後、高速道路で左から豪快に抜かれるときも
『あんなに威張ってアクセルめいっぱい踏んで抜かしていかなくてもいいのにねw』
という発言もあり、まぁいつも言っている事だが我々はアクセルを1割も踏んでいない。
どのフェラーリやランボルギーニ、ブガッティも走り方は同じ。
高速道路に入ったら坂道登らないからまずエアコンを切る。
その後アクセルを一度踏みなおしして底までアクセルを踏み続けて100km/hになったところで加速車線に合流していると本気で思っているようだった。
見栄っ張りはガソリンスタンドでハイオクを入れる。
軽自動車には軽油を。
ランボルギーニにはラー油を。
なるほど。
だから、この人達はずーっと誰が後ろから来ようとも高速道路の追い越し車線を走り続けているのか。
自分の車が100km/hで走り続けて車体がガタガタ言ってこれ以上は速度出ないし、出すと危険な状態だから周りの全ての車も同じだろうと。

買えない人が考える高級車の原理
彼らにとっては高級車はブランドバッグと同じだ。
ナイロンのバッグにブランドロゴが付いたらそれで500円のバッグが50万円。
でも結局500円で利益が出る程度のバッグだからすぐ破れるし、使い勝手悪いし結局500円のナイロンバッグ買ってる私が一番賢い、という話。
これが私たちって
敢えてフェラーリはいらない。
敢えてランボルギーニもいらない。
敢えてブガッティはいらない。
敢えてパガーニはいらない。
敢えてロールスロイスはいらない。
あ、全部敢えてね。
だって軽自動車と同じ性能のブランドバッジだけ違うものに500万円も600万円もドブに捨てたくないからwww
BMWのMモデル?アウディのRSモデル?ベンツのAMG??
何言ってるの??
ただの軽自動車と同じ性能のおじさん車が威張って無駄にアクセル吹かして走ってダサすぎん??
間違いなくいらないなぁ。
そうか。
じゃあ俺が運転してやるから横乗って見ろ!
いや別にいいよ、わかってるから。
そういう話。
で、多くの高性能車はブランドバッグほど安くない。
彼らは一生買えない。
乗る機会も無い。
そして彼らの人生の特徴は
”理解できないことは全て否定する”
だからこの価値観と現実の差は永遠に埋まることが無いのである。
