
独特の魅力を持つセブン。
色々乗って最近の車は良く出来ているので、どれも似ているなと車に興味がない自分は感じていたがセブンは明らかに違う。
見た目も変だし補助装置も無し、そして半端なくトラブルが多い。
しかしとんでもなく魅力があり一番のお気に入りになっている。
全てがドライバースキルを映す鏡
あらゆる全てがドライバーのスキルを映す鏡のような車になっている。
運転が苦手な人が乗れば横に乗っていれば車酔い必死、というか運転が苦手な人はそもそもセブンを動かすこともできないと思う。
シフトアップはクラッチを丁寧に繋げないと強烈なシフトショック。
シフトダウンは回転数を合わせてシフトダウンしないと後輪ロック。
ブレーキは正しい運転姿勢でしっかり踏まないとノンサーボのため全く止まらず。
ハンドルは重ステ。
当初はそんな車大丈夫だろうか、、、と思っていたが、コスト削減でこうなっているわけではないんだね。乗ってわかった。
ゴーカートフィーリングという言葉があるがそれがぴったりでないにしろ結構近い。
遊園地にあるゴーカートって低速で乗っても楽しいじゃない?
でも足は硬いし遅いし、だけどその割には乗っていて楽しい。
セブンはゴーカートの超強力版。
170-180km/hくらいは出そうな加速感だし、比べればサスは上質。
めちゃくちゃ乗りやすくお金をかけて速く改良したゴーカート的な感じ。
ただのんびりと走っているだけでも楽しい。この楽しさは自分で運転するまでわからなかったことだ。

あらゆる飛来物を食らって傷だらけになるセブン
走っていれば色々ぶつかって傷がつくのが車の宿命ではあるが、セブンはまた半端なく酷い。
そもそも綺麗に乗ることが不可能なつくりをしている。
幌やドアなんてつけた日には車両のどこかに足をぶつけずに降りる事なんて不可能なレベルだ。人によってはその乗りづらさ故一度土足でドライバーシートの上に立ち、そこから腰かける。逆も然り。
そしてフロントタイヤの巻き上げがもの凄い。
地面の石を容赦なく跳ね上げる。
リアフェンダーも飛び石で傷だらけ。納車されて一年で塗装が剥げるレベルの傷がそこら中に。最近では飛び石でボンネットに凹みもできた。
飛ばしているわけでもないのにこんなに傷だらけになるのか、、、。
だから、ある時期からこの車を他のスポーツカーやスーパーカーのように綺麗に維持することを諦めた。
セブンはサッカーボールに似ている。
使えば楽しめるが使うほどみるみる汚れる。
そしてその汚れを嫌うなら使わない以外の選択肢はない。そんな感じ。
もしセブンの中古車を気にしてお店に見に行ったとしよう。
大して距離も走ってないのに傷だらけなセブンがあるかもしれない。
それはオーナーのせいではなく車のせいだ。
本当に。
