
一番出動頻度が高いセブン。
バイクは用意が面倒。
車では刺激が無さ過ぎる。そのまさに中間に位置するケータハムセブン。
所有車両全部気に入っているがセブンは一番出動頻度が高い。
納車前に思っていた出力不足問題は心配無用
運動性能的には400ccのスポーツバイク、ネイキッドやフルカウルなどと近い走りを楽しめる。
排気量が660ccと一人乗りのバイク以外では見ることが無いほどの小排気量なのでトルクは全然無し。全然ないが、アクセルを煽らずクラッチだけで発進できるくらいの力はある。
トルクが細いためスタートと同時にドッカン加速はまず不可能。
これは400ccのバイクも同じ。
ある程度中回転(2500rpm以上)をキープして走ってあげるように気を付けるとまさに水を得た魚の如く走ることが出来る。
意識してロケットスタートしなくても信号待ちの先頭で普通にアクセルを開けているだけで少し走ってミラーを見ると後続車たちは豆粒になっている。
トップは5速だが法定速度50km/h程度で5速に入れると低回転の振動が結構すごい。
セブン的には50km/hはまだ3速、4速の範囲。
4速で50km/hなら無振動でレスポンスも良くシルキーシックスのような快速を楽しめる。一番多用しているのが4速。
5速は80km/h以上で使う方がよさそう。
どっちかっていうと加速は問題が無くて問題があるのは減速。
勿論常識的な速度で走る分にはなんら問題ないが、非常識に片足を突っ込んだセブンらしいスポーティーな走りをすると初期制動の立ち上がりが鈍くかなり肝を冷やす。
絶対的な制動力は低いのでワインディングをいい気分で走っているときは要注意だ。
何か急制動が必要になったときは止まれない可能性がある。
横に乗った人全員が
『思っていた以上に速い!』
と話す。
自分もそう思う。660ccエンジン85ps、車重440kmから多くの人がイメージする加速力よりも鋭い加速をする。止まれないから余計に怖い。

ゆっくり走っても楽しいセブン
納車された当初はメガトン級に硬かった5MTも今では気持ちよく変速できるようになってきた。馴染んできたようだ。
本当にあれだけあった故障が嘘のように無くなり、ついに車両が完成した様子。
本来ここまでやって出荷すべきレベルだと思うが、オーナー自身に委ねられているテストドライバーの役割。1年間かけて故障を乗り越えて都度直していくといつの間にか深まっている愛情。
これもケータハムの作戦だろうか。
最近ではこのタイプの車両の魅力にハマっているのでそのうち別のセブンやモーガンにも乗ってみたい。
自宅のキッチンにはヘルシオがありボタン一つで料理が完成するが普段使うのはそれでいい。アウディもヘルシオだ。
でも、たまの週末に乗るなら手間暇かけて愛車との時間を楽しむ。
これこそが趣味ってもんよ。