
人生初の栗拾い体験。
なんでも興味津々の娘。
秋の絵本には登場するものの本物の栗を見たことも食べたことも無い。
先日のビーナスツーリング行ったときには栗が落ちていたんだよ、そう話すと興味津々。写真も見せて。
そんな娘とかき氷を食べにお出かけ中、山間の道沿いに大量の栗が落ちていたのでそこで栗拾いしてきた話。
人生は何でも経験
自分は植物に詳しくないので世の中でわかる植物と言えばひまわりとタンポポだけだ。
そんな自分にはどれが栗の木だかわかるはずもないが娘と美味しそうなかき氷屋さん見つけたのでそこへ向かう途中のこと。
こんな山深い地に天然氷にこだわったかき氷屋さんなんてあるのか、、、不安になってきた頃に道路沿いにその上を通るのを拒みたくなるほど大量のイガグリが落ちているエリアを通った。(勿論豪快に避ける)
一度は通り過ぎたけれど、同乗の娘に栗が落ちていたけれど見てみるかと聞いてみたところ見たいと。
それではという事で戻って栗が落ちている現場へ戻った。
安全なところに車を停めて大量のイガグリが散乱している場所へ。
見つけたイガグリは中身が空っぽだったがよくよく見るとまだ中に栗が詰まっているものも多々。でも素手では開けられなそうだし娘と2人で蹴ってみたら中身がドラゴンボールのように散った。

子どもの目にも明らかに栗。
しかも今まで殻の中に入っていたので綺麗。
車には袋は無いものの虫かごと虫取り網は常備してある。
虫かごを持って来て中に栗を集める遊びを開始した。
こんな感じのTHE 栗がそこら中に落ちている。
そして栗の木と思われる木の下に行けばこの様子。
栗落ち過ぎ。
バイクの走行中であれば爆弾と思って避けるが徒歩であれば宝の山になる。はだしの時は除く。
虫かごに集めた栗。
『栗を虫かごに閉じもける!!』
とは娘。
閉じ込めなくても逃げないけれどね。
さらに増える栗。
娘は飽きて途中でドングリ拾いを始めた。
父の方が夢中になって来ている。
虫かご満タンの栗。
今日は午後にばーちゃんが来るのでばーちゃんにも一個あげると娘。
それは良かった。緑のドングリは珍しいからママに見せると。
思わぬところで貴重な体験をすることが出来て良かった。
これも自分に子どもがいなければ100%立ち止まることがなかった場所。娘がいてくれて良かった。
人生は楽しい事がたくさん転がっている。
旅行やバイクでなくても道端に落ちている栗を拾っているだけでも楽しい。幸せのハードルは下げた方が人生が楽しめるのは間違いない。
