
Gold Wing 50th ANNIVERSARYの走りの魅力。
23年モデルのゴールドウイングから25年モデルのゴールドウイングへ乗り換え。
たった2年だけどそこも変わったんか、って事も多々あり最新が最良なのが間違いないホンダのゴールドウイングのレビュー。
卓越した長距離巡行性能
車両をどんなパッケージングでまとめ上げていくか、これは開発者の思いが現れる。
ゴールドウイングは水平対向6気筒1833cc、7速DCTのエンジン&トランスミッションを搭載しているがこれは当然ながら速さに全振りするために使っていない。
速いのは鈴鹿8耐でも優勝したCBRがあるのでそちらに任せるとしてゴールドウイングは長距離を快適に楽しく走れるようなセッティングに全振りしてある。
元々興味半分で購入してみたゴールドウイング。
世の中の多くのバイクユーザーと同じく
『趣味でしか利用しない二輪車にオートマって走る楽しさ自ら奪っていくだけでしょ?!』
という思いは確かにあった。
だから、購入後にすごくはまるか一瞬で飽きるかのどちらかだと思っていた。
その結果もの凄くはまって結局のところ2回も購入している。
このDCTも良くてできていてストレスなく走るし変なギクシャクした動きも無い。
低速時はまだ改善の余地はあるものの、許容範囲内。
レーシングカーのようにガツンと切り替わるのではなくトルコンATのように滑らかにつながっていく。
このDCTにクラッチ操作は任せっきりにして走っていると左手が疲れないし、ストレスも無い。
そして走ることに余裕が出来て周りを見る余裕が出来る。
つまり旅が楽しめる。
クラッチが重い乗り物だとある程度の距離を走った後にいいワインディングがあるから通って行こうという流れになっても、もう左手がきついのよ、、、という事はツーリングの終わりには多々ある。
渋滞が起こると青ざめる。
それらの事から全て解放される。
楽なだけでなく楽しい。
例えばまた新しいゴールドウイングが出てMTも選べるとしても、自分はDCTのモデルを選ぶだろう。そのくらい良くできてる。
前後連動のブレーキも良く効くし加速感も申し分なし。積載量も素晴らしい。
アップルカープレイも無線になり安定感が出て使いやすくなった。四輪と同じように使える。
ツーリング中に地図から電話に切り替えたり音楽を変えたりすることも簡単。
電動ウィンドスクリーンは感じたい風量によって変幻自在。
一番上まで上げれば高速道路は無風。
ヘルメットのシールドを上げて走ることが出来る。
そしてゴールドウイングに乗っていると自宅に帰った後にヘルメットの虫汚れを落とす作業から解放される。
ヘルメットが汚れない。
凄いのは楽なだけではなく楽しい事。
運転が楽しい。
でもMTで操作するわけではない。
猛烈に効くブレーキを楽しむわけではない。
エンジンサウンドを楽しむわけではない。
ゴールドウイングはライダーがツーリングを楽しむためのフォローを全力でしてくれる。それが旅の、お出かけの楽しさに繋がっている。

ゴールドウイングで出かけるラグジュアリーな旅
1833ccの6気筒エンジンで車重が400kg。
どう考えても遅い訳ない。そんなゴールドウイングに乗って好きな音楽を流してナビを使いながらシートヒーターやグリップヒーター、電動ウィンドシールドを用いて旅を楽しむ。
微速前進微速後退機能があるから取り回しも簡単。
お出かけ中に力むことが無い。
荷物はセンターロックで個別に施錠する必要も無し。
スマートキー連動なので離れれば勝手に電子ロック、近づけば解除。
USB充電口もいつの間にかタイプCになって2口標準装備。
サイドスタンドしまい忘れていれば画面で警告。
場合によってはエンジン停止。
運転のうっかりを防止してくれる。
昔はうつぶせになるほど前傾のキツイスポーツバイクがカッコいいと思っていた。
今でもカッコいいと思うが景色を楽しもうにも地面しか見えない。
年齢を重ねると旅先の景色を楽しみたい。
目的地に到着してからも疲労で倒れるのではなく観光を楽しみたい。
そんな自分の週末を全力サポートしてくれる最高の相棒なんだ。
