
自動車の高級化の限界。
最近発売される車は家電的要素が強くなっているだけで高級化という観点では過去の一番良かった頃に及ばないように見える。
なんとなく。
それもあってあまり欲しいと思う事も無くなった。
車両価格ばかりが特に先行している
どこでもどんな業種でも原材料の高騰を理由に半端ない値上げをしている。
まぁ実際どんなものであれ物の値段は上がっていくものだし、上がっていくのはいいとしても昔に比べて性能と言うか魅力は下がっているように見える。
その昔はV12の6000cc超のNAエンジンが2000万円台なんかで買える時代があった。勿論新車での話。今ではとんでもない。そもそもNAの12気筒エンジン自体がほぼ無い。
環境に悪いとか?
そんな車年間何台動く?
それよりもどこかの国の工場から出る莫大な二酸化炭素の排出辞めさせたら?
山を切り崩して醜悪なゴミを備え付けるのを辞めたら?
色々あるけれど諸々の大排気量エンジンにかかる規制は環境のため、っていうのが本来の理由でない事だけは自分のような末端にもわかる。
今では4気筒ターボで2000万円超とかある。
4気筒、、、。
色々4気筒だけでなく家電も一緒にエンジンルームに入ってるとは言え、4気筒で2000万か、、、と思ってしまう。
先日ロールスロイスのお店に行って車内をよく見てきたけれど、、、感想ね個人の。
現行モデルのレザーは10年前のモデルよりも薄く肌触りの悪いモノになった気がする。仕様によるのかもしれない。よりBMWなどの量産車的な感じになった。
10年前のロールスロイスはもっとこう金属の質感、レザーの厚み、肌触りなど五感に訴えかけてくるものがあった。
最新の乗り出し6000万円というロールスロイスは室内だけパッと見た感じBMWの7シリーズとそこまで変わらなかった。
7シリーズだって今や2000万円級なのでチープな内装なんてことなく立派なものだ。
その立派さと三倍の価格差を即座に感じられるほどの差がない。
下(7シリーズなどの量産車)が上がって良くなってきたこともあるだろう。
反対に上(ロールスロイスなど)はもうインテリアの上質感に関しては限界でこれ以上素材的にもレイアウト的にもやりようがない、、、そんな印象を受ける。
アウディのQ8乗っていて新型のアウディを代車で借りて乗ってみる。
お値段聞いてへぇ、、、となるものの、その後に思うのが
『その値段出してこれか、、、。』
がほとんど。
価格はどんどん上がっているのに車両のクオリティはどんどん下がっているように思える。全般に。

ベンテイガの試乗時にも感じた事
過去にベンテイガへの乗り換えを検討していてディーラーに試乗に行った。
アウディフラッグシップのQ8がどれだけ快適と言っても慣れる。乗り出し価格差は3倍近いベンテイガは同じグループ会社の物だが、圧倒的にいいのであればそれは乗り換え候補になりえる。
もっと静かに、もっと揺れずに、もっと極上のサウンドが楽しめるのであればそれは最高だと思っていった。
結論から言うとがっかりだった。
オーナーに怒られてしまいそうだが型落ちQ7感すごくあった。
どこにそれを感じたか。
インフォテインメントが現行ではなく前世代。液晶が小さかったり前世代感半端ない。
ハンドルも前世代的。
そして後席がアウディQ8よりも狭い。その変わりトランクルームに当たる荷室は広大。
乗り出し4000万円を超えるラグジュアリーSUVが後席が狭くて乗員には窮屈な思いをさせるけれどその分荷室を広くしたので、引っ越しの際も活躍できます!!って誰得?
それって7人乗り仕様のQ7を雑に3列目シート取っ払っただけだから2列目シートの位置が変えられず、3列目が無いにもかかわらず後席が前寄りなだけなんじゃないの?て思った。
乗った感じもQ8よりも跳ねる。
ロードノイズも大きい。アイドリングストップから再始動も毎回衝撃が走る。雑。流れるウィンカーも粒が粗い。
もう限界なんだろうな、と思った。
ベントレーというブランドに惚れている人ならいいと思うがそうでない人には響かない内容。
ベンテイガ試乗記。
最近の車は規制が大きい事もあるのだろうけれど、どれも同じで変わらないのよね。対して良くもなってないし。
昔みたいにすげぇ!!やっぱり高級車は全然違う!!こんなの乗ってみたいな!!って気持ちがなくって久しいです。
