
お寿司屋さんごっこしたいの一言から。
昨年青森までツーリングへ行ったときにお土産に地元でとれた魚を買って送った。
帰ってから自宅でお寿司屋さんごっこをして遊んだのだが、先日子どもがまたお寿司屋さんごっこをしたいと思い出して話始める。楽しい思い出になっているようなら良かった。
もう一度青森県へ
自分が住んでいる場所から青森県へは行く場所にもよるが600km~700kmほど距離が離れている。行って帰るだけで走行距離は1200km~1400kmになる計算なのでツーリングの目的地としては申し分ない。
申し分ないが昨年は嵐の中バイクで向かう事になったのでさすがに最高難度のツーリングとなった。
ヘルメットの中も浸水、カッパの中も浸水、そしてブーツの中も浸水じゃぶじゃぶ。
とどめに河川氾濫の通行止め+大雨でインカム故障という笑えるほど試練がたくさん襲ってきた。
そんな事は天気予報見て当日の朝にわかっていたんだから車で行けよという話になるんだが、車で行っても面倒なだけだ。
やはり長距離旅はバイクに限る。
ところで先日娘がその時に買ってきた魚を使って自宅でお寿司屋さんごっこをしたのだけど、それが楽しかったと思い出して話した。
それを聞いた自分がそれじゃまた青森行って買ってこないといけないね、と話すと妻がすかさず
『いやいや、青森まで行かなくても近所で魚だけ買ってくれば良くない?!』
と意味不明なことを言い出す。
全然良くないでしょ!
近所の魚屋さんで魚だけ買って来るなんてめんどくさ過ぎる!
そんな話をした。
いっそのこと娘も一緒に連れて青森まで旅していけば、自分がどれだけ遠くへ行ってどんな景色の町で魚を買ってきたのかを見て体験することもできる。
自ら出向いて港町で買った魚を使って自宅でお寿司屋さんごっこをするのは格別だろう。
近所の魚屋さんやスーパーで魚だけ買って帰ってくるなんてあまりに効率が悪いし、どうしてそんな考えに至るのか理解が難しい。

人生の経験は宝物
人生の経験は宝物。
いい事も悪い事も時間が経てばいずれ笑い話になることがほとんど。
いい思い出は美しく輝き続けるし悪い思い出も笑い話になる。
なんでもやってみるのがいいと以前から話している通り。
人生は一度きり。
バカな人生を過ごすのも一度きりだ。
後悔してもどうにもならないのでやりたいことは何でもやって、人生は楽しく生きていきたいと思っている。
