
ハイウェイキング始動。
今年の走行距離は7カ月で50kmほど。
『俺全然乗らないから持ってる意味ないよ!』って自慢する人多いが、乗らない自慢するなら最低このくらいでないと。ちなみにチャンピオンは一度も乗らず次の車検が来た人。
心境の変化とケガと暑さで遠ざかっていたバイク
昨年小指をケガして物が握れなくなり、子どもと過ごすことが楽しくてそれを最優先し、そしてセブンが納車されたことでセブンで子どもと出かけ、気づけばガレージの置物になっているバイクと他。
様々な外的な環境とさらにまた暑すぎることでなかなか動かす機会が減っていたバイクだが、この度隙間時間を見つけてハーレーを動かしてきた。
ガレージ内ではピカピカに磨き上げ、常時バッテリーを充電してあるので調子はばっちり。エンジンは一発始動で大騒音をまき散らし出動。
メッシュジャケットで出発するがなんせ暑い。
メッシュだろうがクールインナーだろうが暑いものは暑いんだ。
信号待ちが耐えきれないので高速道路へ。
高速道路で80~90km/hで走行している分にはとても快適だが、冷静になって考えるとその速度であれば一切の風よけを持たないネイキッドだって快適だ。
これだけの超巨大スクリーンを持ちながらなんのスクリーンも持たない国産ネイキッドバイクと同等の防風性能というのは、やはりこのハイウェイキングがザコ中のザコであることの証明でもある。
20kmも走ると腰が痛くなってきた。
身長185m以上の人が乗れば丁度いいのだろうが、自分のような標準的な日本人の身長では全てが大きすぎ、お父さんの背広を借りてきた小学生のようになっている。このバイクでたくさん走りたくて、心底直したいと思えば手を入れて自分の体形にフィッティングしていこうと思う。
別に思わないのでそのまま変えられる範囲で自分に合わせて乗っている。
どっちにしろこのバイクで遠くに出かけることはあまりない。

悩ましいのがこの標準より10cmほど高いシングルシート。
ハイウェイキングの象徴的なパーツでかなり高価な部品とも聞いている。
が、これで色々乗りづらくなっていることもある。
見た目重視か乗り味重視か、、、。
ちなみにシートを標準的な2人乗りシートに変えた人は猛烈に尻が痛くなって長距離がキツイと言っていた。
何か変えても常に問題が発生し続けるバイクだなこれは、、、。
比べると日本製バイクの性能の高さと乗りやすい事。
ハーレーを100万円以上かけて自分好みにカスタムした乗り味と純正本体価格100万円の国産バイクの乗り味では、国産100万円の方がはるかに上。
だけど、この見た目の美しさとか所有満足度ってのはハーレーでしか味わえないものがあるのも事実なのよ。また秋になって時間作ってお出かけしたいと思っているのです。
走行機能付きオブジェ。
