
車のイメージとお金持ち。
モノの尺度は人によって千差万別。
ある人はコンビニで値段を見ずに買い物できる人はお金持ちだと言っていた。
ある人にとっては目が点になるだろう。
田舎で高級車がイメージが悪い理由
田舎では高級車のイメージがとんでもなく悪い。
しばらく前にレンタカー店の人と話したが、まともな成功者が乗る最高峰の車はレクサスのNXやアルファード、クラウンクラスでありそれが最上級。
それ以上の例えばカイエンとかマカンとかパナメーラとかフェラーリ、ランボルギーニなどもはや反社でしかない、、、とのご意見。
田舎の人の高級車に対するイメージが如実に表れている瞬間だった。
田舎では高級車のイメージがとにかく悪い。
理由は大きく二つ考えられる。
ひとつは田舎者がアホだからだ。
例えば努力して憧れの何か輸入車を買った。すると周りの田舎者はこう言う。
『あーやっちゃったねー!!〇〇なんて買って~。壊れるぞ~!ダイ〇ハツの〇〇でもかっておきゃよかったのによ~!!』
『お金もったいな~!外車かよ~。俺なら貰ってもいらんね!』
『目立ちたがり屋なんだね~!』
『お金あるんだね~!先に誰かにおごろうとか俺にたばこ買ってあげなきゃとかそういう思いはないんだね~!』
『敢えてトヨ〇タの30年落ちの技術で作られたスポーツカーを買おうとは普通は思わんけどね。よっぽど目立ちたいんだねぇ~。』
こんな話は全国で聞く。
どうしてこんなことが起こるのか簡潔に話すと彼らがアホだからだ。以上。
で次。
どちらかというと今日の記事はこちらが本題だ。
電飾のフェラーリが、、、ランボルギーニが、、、爆音のフェラーリが煩くて、邪魔なところに駐車場し続けてるから、威張ってるから。
地方から銀座まで色々目立つところに出没する高級車オーナー。
彼らが爆音で走るから子どもが泣いたとか怖がったとか、空ぶかしして怖かったとか。
だからお金持ちは調子に乗っていて嫌だとなるのだがここで言わせてくれ。
彼らは、お金持ちではない。
自分が知っているお金持ちのオーナーはみんなノーマルマフラーなんだ。
そして高速道路では走行車線を法定速度で走り続け、駐車場は身障者用駐車場や大型用駐車場は絶対に使わない。
例えばDが主催するイベントなどに行けばたくさん出会うことが出来る。
そしてDで買うことが出来ず、中古の、現状渡しの、50オーナー位の中古フェラーリやランボルギーニしか買えないごく一部があちこちで大暴れしている。
これを見て多くの人がフェラーリオーナーは傲慢だ、ランボルギーニオーナーはダサいと勝手に話している。
繰り返すが彼らはお金持ちではない。

驚異のアヴェンタブラック率
販売店から聞いたことだが中古アヴェンタドールのオーナーのブラック率がずば抜けているそうだ。ブラックカードオーナーではなく、支払い遅延などの金融事故の事を指す。
そしてある販売店だとほとんどアヴェンタを欲しがる客層がツーブロックで頭金なし、とにかく残価をあり得ないほど大きく設定するように言ってきて月々の支払いを抑える。大抵2人で来て大幅値引きを要求してくるそうだ。
そしてオイル交換などの整備はしないのに意味不明なカスタムをしてくる。
以前入庫したお客さんの中には新しいエアロが付いていたので整備時に外そうとしたら『カーボン調ステッカーを貼った自作発泡スチロール製エアロだった。』という話も出た。
全員ではないにしろ、お金が無いけど工夫して車を維持しているオーナーが多いと言う逸話である。
先日行ったフェラーリのイベントでは現行ノーマル状態の最新モデルでやってきたフェラーリオーナーたちが交流し、爆音の車はサーキット専用車でサーキットを楽しんでその後はノーマルマフラーのフェラーリで帰っていった。
お金持ちの多くはこのように生活しているため、我々庶民の視界にはなかなか入ってこない。彼らの多くは目立たないように、周りに迷惑にならないように楽しんでいる。
そこら辺で空ぶかしして邪魔なところに駐車しているスーパーカーを見たら、ただの貧困層と思っておいて間違いない。
