
子どもと虫探し。
天気が良い毎日。
年々暑さが凶暴さを増し朝はカーポートの下で洗車をしたが80Lは汗をかいたと思う。さて今日は綺麗になった車で子どもを連れて虫取りへ行ってきた。
ベーシックな遊び
我々大人には
・暑い
・虫に刺される
・うっそうとしていて不安
しかない虫取り体験も、そんなことやったことない娘からすると推しのコンサートに行くくらい楽しみ。
子どもにはたくさんの経験をさせてあげたいと思っている。それはホテル泊などお金のかかる事だけではなく虫取りや川遊び、雪遊び粘土遊びなど多岐にわたる。
今日は下界が暑すぎるので標高の高い山に向かい、そこで虫取りをしに行こうと提案した。
娘は大喜び。
朝9時頃にそんな話をして出かける前にブログ書かせてと記事を書き始めたら9時5分に
『早く行くよ!!夜になっちゃう!!』
とせかされる。
疲れて帰ってくるとなかなか文が出てこないから、頭がまだ冴えてる午前中の方が助かるのだけどな。
そんな事はお構いなしだよね。
楽しみにしてくれているなら何より。虫かごや虫取り網を車に積んで、虫よけ、着替え、絆創膏、飲み物、着替えなどなど、、、。
車をしばらく走らせて目的地に到着。
虫がたくさんいそうな場所を見つけて準備。本人はアニメを見てカブトムシを獲る!と意気込んでいるがそんな簡単なものじゃないんだな。
まぁ何事も体験よ。

そもそもじっとしてなくてあちこち動き回っている娘。
何も見つけられない。
立ち止まって見ていると見つけられるよ。
目の前の木を眺めていたら木を登っていく足の長いクモ。
足長すぎだろ。
足がエアサスのように滑らかでふわふわしながら歩いていく。
あれなら乗り心地がよさそうだ。
これはセミの抜け殻。
鳥の声と虫の声と地面に落ちた枝を踏むパキパキいう音。
癒される~と言いたいところだが、やはり山の上に上がっても暑いものは暑いし、蛇でも出ないか不安。この辺にはいないが世界最大の蛇では長さが8メートルにもなるらしい。
アナルコンダって蛇だっけね。
ちょうちょを捕まえた。
捕まえたというか中に入ってきた。
娘とじっくり観察。綺麗な羽だねぇ。
ちょうちょ。
時々もっと大きな青い羽根のちょうも飛んでいて気になる。
『カブトムシ、獲れなかったね。』
そうだな。そもそもいなかったしね。
前回は魚釣りをしてその魚が可哀そうな姿に胸を痛めた娘。今日は実際虫取りしても簡単には獲れないことを経験。
人生、物事を理解するのに一番早い方法は経験してみる事だ。
次回は何を経験させてあげようか。川遊びか海遊びかな。
