コンラッド東京ロイヤルスイート宿泊。
何年も汐留の常宿として通い続けているコンラッド東京。
今回は記念日の宿泊でついにロイヤルスイートに宿泊することに。最上階226㎡の一番広い部屋に凡人が泊まった感想を書き綴ります。
高級ホテルのアップグレードの話
週末の予約だったので前日までのアップグレードは無し。
そして当日も無し。
ヒルトンのアプリで宿泊情報が見られるのでそれを見ていると大抵前日夜にはアップグレードされることが多い。ただし今回は週末での予約。
一番混雑するタイミングなので部屋がないんだろうと思っていた。スイートルームのアップグレードは嬉しいが、正直コンラッド東京へは何回来たかわからないくらい来ているので大体どの部屋もわかっている。
何なら初めからスイートルーム指名で予約することも多いためスイートだから特別、、、という感じは正直無い。
50㎡くらいの一番コンパクトな部屋でもそれはそれで問題ないし、リビングと寝室が分かれている70~80㎡位のスイートならそれは勿論よい。
ところでコンラッド東京は大きく分けると部屋が3階級に分かれる。
①50㎡クラスのベーシックな部屋
②70~80㎡クラスのリビングと寝室が分かれたスイートルーム
③部屋数がかなり少ない②を超える特別なスイート
となっていて、①を予約して②に無償アップグレードはあるが①と②、いずれを予約しても③への無償アップグレードは体験したことが無い。多分、無い。
ホテルのアップグレードのシステムがわからない人のために補足しよう。
高級ホテルは部屋のヒエラルキーがありロイヤルスイートを頂点に下になるにつれ部屋が小さく、そして数が多くなっていく。
そしてホテルの会員ランクや当日の空き部屋状況によって①の一番安い街側の部屋を予約したけれど、宿泊日当日空きがあったから①の海側の角部屋にしておきましたよ的な案内が前日や当日に貰えることがある。
これが一つホテル宿泊の楽しみでもあるが、そのほかにも有償アップグレードというのもある。
①の部屋を10万円で予約した。当日②のスイートルームに空きがあったので追加3万円でスイートにアップグレードできるけどどうか、という案内をホテル側から貰えることがある。
予約時には部屋によりスイートルームは17万円~とかする事が多いので当日空いていればお客さんは割安でスイートに泊まれるし、ホテル側としても客単価を上げる事に成功しwinwinになると思われる。
それでここからが笑って欲しいところだが、③の特別なスイートは常軌を逸して高い。50万円~とかになる。
だから有償アップグレードの有償具合も一般的な感覚からすると意味わからん事になる。
以前あった実話だがベーシックな①の部屋を10万円で予約。
当日③の特別なスイートが一つ空いているので有償にはなってしまうけれどどうかと提案される。
120㎡のお部屋!それはいいね!
泊まったことない部屋に泊まりたい!
ところでいくら?
追加23万円ほどでアップグレード可能でございます!
何?!www
元の部屋の10万円はそのままにそこに23万円の追加で合計33万円(駐車料金別)で一泊朝食付きで特別なスイートに泊まれますという提案。
ベースの部屋に3回泊まるか、無償アップグレード不可かつ通常予約で50万円以上の特別な部屋に33万円で泊まるか、、、。
ホテルに遊びに行ってるのにそういう試練が訪れる事があるのが何とも。
ちなみにホテルに宿泊履歴は残るのでここで受ければ最上位のスイートの一つも泊まったことがある優秀なカモ、、、じゃなかったお客様にパワーアップする可能性もある。
前回は男気を見せて行ったが今回もまた試練が、、、じゃなかったチャンスが訪れたのである。
はぁ。
前振り長く書きすぎて疲れたわ。
これはうぉれんじジュース。
ご自由にどうぞのケーキ。
お腹いっぱいで何も食べられなかった。
いつも通り大混雑のラウンジでジュース飲んでのんびり待っているとチェックインの手続きの順番が来た。ここでスタッフさんから
『過去に③の特別なスイートにお泊まり頂いたことがあるのと、今回はNobさん記念日とお伺いしているのでご提案があるのです。』
なんだ?
悪い予感がするぞ。
『ロイヤルスイートのお部屋はご興味ありますか?』
来たぞ、、、。
中央区汐留にあるコンラッド東京にして最上階最高峰226㎡の帝王の提案が、、、。
でも勿論無償で、、、とはならないので追加でおいくら?
と聞いてみると〇〇万円ですが如何でしょうか、、、と。
遠くを見る目。
まぁでもね、以前から
『いつかはコンラッド東京のロイヤルスイートに泊まってみたいな。』
と言っていたこともあるし、そう思っていたのでこれはチャンスと思い決断。
お部屋が①のベーシックな部屋からホテルに一室しかない最上階ロイヤルスイートにパワーアップしたのです。
自分で決断したことで後悔はないが、こういうところにいると1万円が1000円くらいの感じでどんどんなくなっていく。
人生初のコンラッド東京ロイヤルスイート。
最上階37Fの角部屋。ドアも大きい。
お部屋の紹介。
反対側から。
メインベッドルーム。
ベッドサイズは200×200cm。
メインベッドルーム。奥はメインバスルーム。
窓際の椅子。
もう一つの寝室。135×200cmベッドが2台。
メインのバスルーム。30~40㎡くらいありそう。
コンラッドの香り。
水回りは2か所。
トイレは3か所。
使いきれないほどのタオル。バスローブも。
ターンダウンサービスがあるので寝る前に使ったタオルは全て新品に取り換えてくれ、部屋やお風呂も水滴一つ残らないように掃除してくれる。
一番奥のシャワールーム。
ハチの巣レインシャワー2つと大型シャワーで考えうる最大の豪雨を浴びることが出来る。
小さいシャワーは子どもに便利。バスルームから出てくるとこんな景色。
ここはメインベッドルームでその奥がリビングルーム、その先がもう一つのベッドルームとバスルーム。あとはウォークインクローゼットとキッチンなど。
ここはドレッサーっていうのかな?
お化粧して全身のコーディネート確認して出かけられる部屋。
ドライヤーは3ヶ所に同じものが設置される。
レプロナイザー107D Plus。約17万円のドライヤー。
107Dになって従来の低音系から高回転型のシュピーというサウンドに変わった。
髪の美容機器と言われるレプロナイザー。
なんでいいのかわからんが、とりあえず良いとして評判。
髪がサラサラになる。
rakuten
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さて、憧れのロイヤルスイートに泊まることができ感動したこの日の続きは後編で。