想定の外にいる車。
世の中の道、公道の物はセブンの事を考えられて作られていない。
例えば街中の信号機。
先頭にいると大抵信号機の場所が高すぎて見えない。
死角だらけの街中走行
街中は死角だらけ。
信号で先頭になると大抵の信号の停止線は信号の位置に対して前過ぎるため、下から見上げるように覗き込まないと見えないorそれをしても見えない。
目線の高い一般的な車よりも1メートル近く低い場所から見ているため、こんな事が頻繁に起こる。
信号が見えない時は周りの車の動きや雰囲気、空気感で信号が青になったことを感じ取り出発する。
そして前の車が邪魔で右折待ち時も正面から来てる車が見えない。
知らない地域に行ったときに青い案内看板があったとしても、前に走ってるクーラーボックスみたいな車が邪魔で全く見えん。
これはこの先この直後を右折するのか、一つ交差点を超えた先を曲がるのか知りたいってときに、見えるのは目の前に塗り壁のように立ちはだかるバンの後ろ姿だけなんだ。
そして曲がるのは次だろう、、、とまず目の前の交差点を直進すると、そのまま次の交差点で左折専用レーンとなり
『はい、ご苦労様でした!』
と天の声が聞こえる。
ガードレールが邪魔で周りの景色も見えない。
歩道と公道の間にある生け垣が邪魔でお店から公道に出るとき、左右からくる車の姿が見えない。
自分が見えるところまで車を出すとフロントが1メートル以上は出て、道に通せんぼする形で出ている。
だが、自分にはまだ道路の様子は見えてないと言う、、、。
有料駐車場に行ってゲートが目の前にある。
気づかずゲートの下をくぐっていく事も可能だ。
ゲートの高さもっと下げた方がいいぞ。
ところで発券機からチケット出てくるところ高杉。
車から降りないと取れないよ、、、。
セブンに乗っているとこんな事がたくさん。
走る感じは四輪のバイク
バイク乗りの自分から言わせてもらうとセブンの乗り味はバイクとは全然違う。
が、セブンの乗り味やバイクにも乗ったことない人にわかりやすく説明するのであれば両者の乗り味は似ていると話す。
風を感じて心地よい振動に揺られながら騒々しいサウンドを奏でて走る。
この辺はバイクだが、まずバイクは全て目線が高い。
SUV並の高さからの視界。
比べるとセブンは目線が相当低い。
地を這うような視界と覆面パトカーのランプが見えるほど高い目線のバイクではそもそも走っている感じが違う。
たとえG63とAMG GTが例え同じエンジンを搭載していようと両者は同じ乗車フィーリングではないように、目線の高さは乗り手に与える印象を大きく変える。
どちらも良いが、比べるとセブンの方が背が低い分特に街中で不便なことが多い。