人とのお付き合い。
人は自分と同じレベルの人と付き合う。
特別な利害関係無しにレベルの違う相手と付き合う事は出来ない。人付き合いと人生の考え方による違い。
人は同じレベルの人と付き合う
軽自動車をやっと買う人とポルシェを新車で買える人が対等な関係でいることは難しい。
年配の知人の会話でもそれを良く感じる。
お金持ちの知人が大勢でBBQをやっているときに呼んでもらって参加したことがある。駐車場にはそうそうたる顔ぶれの高級車たち。
で、本日DINO246GTを所有している人が追加の買い出しに行くのに友人のパナメーラに乗車したときに言ったのが
『これが車だよ!ガソリン臭くないし、運転するのに力はいらないし煩くないし!こういうのがいいんだよ!』
と。
そして普段の足車には何がおすすめ?俺全然興味ねぇから今何がいいのかわからないやとその場の仲間たちと話題になった。
条件としては
・手頃な価格
・手頃なサイズ
・4人か5人乗り以上
・維持費がかからない
・使い勝手が良くてどこへ行っても目立たない
だった気がする。
周りの仲間から出てきていた候補は
・カイエン
・GLS
・Sクラス
・A8
・7シリーズ
などで日本車の名前は一つも出てこなかった。
ここで誰一人軽自動車と言ったりしないところ、そこに誰も突っ込まないところがこの人たちの生きている世界線。
これは一つ極端な例かもしれないが、このように世の中は同じレベルの人同士がグループを作るようになっている。
ところで40代の婚活女性が知人にいるが工場事務をしていて年収は推定300万円以下。
婚活歴10年を超えて毎回言っているのが
『ホント、いい男っていないよね!!低レベルの極みみたいな奴らばっかり!!』
だそうだ。
まぁ、上記の考え方から言えばその女性自身が男性から見て低レベルの極みだから同じレベルの人としか出会えないのだろうと推察する。魅力的な女性は既に魅力的な男性と一緒になっている。
欲しいものがあったときの両者の行動の違い
お金持ちの知人や友人が何か欲しいものが出てきたとき、それが高かった時彼らの多くはこのように話す。
『〇〇万円かぁ、、、。本気で自分に鞭打って稼ぎ出さないとな!』
お金が無い人が同じく欲しいものが出てきたときにはこのように話す。
『この会社の給料じゃ無理だろうなぁ。もっと本気で会社が給料あげねぇと!』
自責思考と他責思考がそのまま人生に現れる。
うまくいかないのは自分の責任だから自分が変わる必要がある、そう考える人はみな欲しいものを手に入れている。
反対に他人のせいにしている人はずーっと同じ人生を歩み続けている。