のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

地方観光の持続可能性。

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地方の魅力と衰退。

 

先日草津温泉まで観光に行ってきた。

町全体で観光客が楽しめるような工夫をしていてライトアップもきれい、撮影スポットもたくさん。だけど気になることも。

 

 

 

地方の魅力と衰退

家族みんなで温泉が大好きなので時々温泉旅行に行っている。

3歳の娘も温泉好きの血が濃いようで草津温泉の、大人でも躊躇するような熱いお湯に入ることが出来る。

周りの人が驚いていたそう。

先日は群馬県にある草津温泉まで行ってきた。

最寄りの高速道路から遠く、お世辞にもアクセスがいいとは言えない場所にあるものの、行ってみれば湯畑や温泉情緒あふれる街並みに来てよかったと笑みが溢れる。

 

中央にある湯畑は観光スポット的にも申し分なし、古い宿が多い草津温泉でも街中は少しずつ整備され来るたびに綺麗になっているように見える。が気になることが2つあった。

 

①ほとんどの店がキャッシュレス不可、現金のみ

都市部だと現金不可、キャッシュレス決済のみという店も見かける中、この草津温泉は多くの店がキャッシュレス非対応。

これだけ気軽にキャッシュレスが使える時代になっている中、時代錯誤もいいところ。

 

自分は基本的にクレジットカード1枚しか持ち歩いてないのでこうなるとほとんど全ての店で買い物が出来ず。

最近になってオープンしたお店もクレカ非対応。電子決済不可。

現金のみ。

しかし、レジにはこう張り紙がある。

 

『1000円札が不足しておりますのでお会計時はご協力お願いします。』

 

知らんがな。

 

自分は変わらない。

相手に変わってほしい。自分に合わせて欲しい。

 

そう見える。

 

この日は何店舗か買い歩きでお店に行ったのだが食べ歩きの温泉饅頭一個140円くらい、これを買うにもクレジットカード不可。

お店にクレカ使えるかと聞くと

『あー、、、クレジットカードとかうちそういうのやってないんデー、、、。』

 

この地域においてクレジットカードが使えるお店は最先端。

今の最新のAIを使いこなしている人と同等の扱いを受けるだろう。

 

この傾向は衰退している地方にすごく強い。

自分の知っている限りお金をたくさん使ってくれる人の多くがクレジットカードを利用している。

先日知人がディアブロを9000万円で購入したが、購入時全て小銭で払ったとは聞いていない。

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排他的かつ閉鎖的な地元の人たち

観光地なので多くのバイクや車が来るわけだが(公共交通機関も無いし)、自分ではないが温泉施設の入口近くの駐輪所にバイクで来た旅人が駐車したところ、町民の爺に激怒されているシーンを見た。

 

そこに停めるな!!

この地域は高齢者が多いからそんなところにデカいバイク(250ccくらい)あったら、つまづいて転んじゃうかもしれんだろ!考えろ!!どけー!!

 

だそうで。

知らんがな。別に邪魔そうに見えないが。

 

少しやり取りしていたようだが結局バイクの人が折れて行ってしまった。

あの人は大切な時間とガソリン代を使ってここまで観光に来たと思うが、今後二度と来ることはないだろう。

 

住んでいる人も観光者のマナーで困っているところもあるのだろうが、観光客がいるから町がこうして綺麗になっていると思う。

まぁでもそんな事しらんわな。

 

お客さん誰も来なくなったらただの廃村なんだぜ。

 

いいところだとは思うけれど多くのこうしたやり取りを見ていて、色々考えることはあるのだ。

イオンが出来ると。

うちにお客さんが来なくなったら責任とれるのかってデモやってるアーケードの人たちにも同じことを思うが。

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