自分の人生の舵は自分で握る。
人生は一度きりである。
二度目は無い。
今回のターンを諦めたら次は無いのだ。
今からでも遅くない。自分の人生の舵を自らとることのススメ。
人生の舵取り
時々自分の将来について話をする人にこんな人がいる。
将来俺は新車のポルシェを買いたいんだ。
そうなんだ。
将来っていつのことを見据えているの?
それはわからない。
どうなったら買おうとかは?年齢だったり、何か指標となるのがあるの?
いや、そういうのも無い。
将来の事はわからないけれどまぁ会社(妻、夫、周りの仲間など)次第だね。
会社がもっとポルシェを買えるくらい給料を上げてくれれば、って感じかなぁ?あとは宝くじが当たったり、周りの友人や知人からいい話をもらったりとかね。
俺自身は一日8時間、週5で働いてるから体がクタクタ。自分でここから何かするにも時間が無いよ。だから周りの人間次第。
自分が将来ポルシェ乗れるかも。将来どこに住んでいるかも。
このまま賃貸アパートのままなのかも、新築建売に住めるのかも。
まぁ、周りの人間の頑張り次第だね。
何という他力本願。
そして自分自身の人生の舵を握っていない。
経験からこの手のタイプの人がうまくいく可能性は少ない。
勿論絶対にダメとは言い切れないけれど100%うまくいくことは無いと断言できる。
人はなりたい姿になれる力を持っている
人はなりたい姿になることが出来る。
実際自分もそうだった。
将来の夢とかなりたい姿とか、、、別になんでもいいかな、、、と思ったりそう言っていれば、何でもいいような人生になることが出来る。
将来なんてそんな事考えている余裕はないよ!おれは忙しいんだ。お前の与太話につきあってる暇なんてないんでね。
そうしてみな過去の目標や発言から昔から何一つ変わってない、という自己実現を達成している。
自分の場合、新車の輸入車を毎日のように買えるようになりたいとか毎日ブランド店で爆買いできるようになりたいとか一度も思ったことが無かった。
そのせいもあってか、今はそれが出来ない。
しかし、ずっと思っていたのが
『あほを絵にかいたような会社と上司に朝から晩までこき使われる人生だけはまっぴらごめん。それだけは嫌だ。』
と思い続けていた。
だから今はその生活になっていない。
目指しているものがあると、その方向に向かなそうなことが出てきても避けるようになる。
『俺のもとにこい!!仕事自体は死ぬほどきついし休みも年に2日くらいしかやれないが、そこら辺の物で買えないものはなくなるぞ!』
と言われたとしてもよ。
お金じゃないのよ、求めていることは。
自分の中の価値観が明確で進む方向がぶれなければいずれ目的に辿り付く。
今は人生を楽しむことに全振りしている。
せっかくの一度きりの人生。
周りの人間がどう思うかではなく、自分自身や家族が楽しい、幸せと思えることに貴重な時間を使っていく事に全振りしている。今はその価値観で生きているので何かほかの甘い話が出てきても一切興味がない。
自分の人生は楽しむ人生。
このまま進んだら嵐が来そうだな、雨が降りそうだと思えば違う方向へ舵を切る。
向かっているのはひたすら楽しい人生が待っていそうな方向だ。
私は自分の人生の舵は自分で握っている。