競争からの解放。
最近は速いスポーツカーとかスーパーカーとかあまり興味がないので、のんびり走るのが楽しいセブンが最高に気に入っている。実際これもその気になって走ればワインディングでは相当速いのだが、風が凄くてそこまで出す気にならない。
やはり風を感じて風景を楽しみながら走るのが一番楽しいのだ。
人生を楽しむ
人生を楽しくするのもつまらん人生にするのも自分次第である。
現状人生がつまらない場合、そのつまらない人生を変えようとせずそこに居座っている自分に問題があると考えている。
人はなりたい姿になれる。
反対に言えば、本当にそうなりたいと思っていなければなりたい姿になることもできない。
人生を楽しくしたい思いがあれば必ずその通りにできる。
ここ何年かは自動車熱はそこまでではなくなり、いろんな車の事を調べたりバイクを見たりすることが無くなった。
ミーティングやイベントも一切興味がない。
面倒とすら思う。
欲しかった車を通して車などなくても人生を楽しむ術を手に入れた。今日はセブンに乗って出かけてきたが、実際セブンが他の軽自動車でも自転車でも人生の楽しさを見つけられる心があればどれでも楽しい。
反対にスーパーカーに乗っていても心が閉ざされているときはつまらなくむなしい。
冒頭で述べている通り人生は自分の心ひとつでどうにでもなる。
セブンの運転席からの視界。
飛び出たヘッドライトがポイント。走行中はあらゆる軋み音、鉄板がこすれる音、ビビり音のオンパレード。
ガタガタ、ビリビリ、ジリジリ、ドタバタと非常に賑やか。
静粛性を上げてエアコンのファンの音すらも抑えようとするアウディをはじめ高級車とは全く逆の世界。
どんなに車両の価格とグレードが上がろうとケータハムはそんなところお構いなし。
騒々しい事この上ないが、世の中便利になりすぎている。
この便利な世の中にあって
『そうそうこれ!こういうのがいいのだよ!』
と再認識。
高齢者のセブンとも言われるモーガンも調べれば調べるほど同じような話を聞く。
新車で買おうものなら2000万円を超えるような車だが車内は軋み音、隙間風のオンパレードだそう。
しかし売れているかどうかは知らないがまだ生産されて多くの富裕層たちに愛されている。
車の良し悪しは静粛性や防風性だけではないことが良くわかる。
距離が2000kmを超えたことでシフトの入りが以前よりもスムーズになったセブン。
が、依然として硬い事には変わりなく超ショートストロークなシフトながら変速にパワーを要する。
オープンにして森の中をのんびりと走り、ポータブルオーディオを使って好きな音楽を聴きながらドライブ。
で、頻繁に停まって休憩したり写真撮ったり。
こんなスローライフが楽しいセブン。
足るを知るというのがよくわかる車でもある。そろそろ30度という最高気温も見え始めたので夏はお休みに入る時期かも。