出先で大注目のセブン。
注目されることは好きではないがセブンが大人気で出かける先でしょっちゅう話しかけられるので、改めてこの車の人気っぷりに驚いている。老若男女問わず多くの人がセブンが気になる。
どの車よりも運転が楽しいセブン
セブンの運転が一番楽しいので、車はセブン一台だけあれば十分とすら思っている。最近はセブンのお出かけが大半を占めていて他の乗り物はあまり動いていない。
そのくらい魅力あるセブンなので補助装置無し、補助輪無しのスポーツカーのセブンにはぜひとも車好きな方には経験してもらいたいと思うのである。
オートマでパドルシフトをマイナス側に弾くと派手なブリッピングが鳴るとか全然甘い。
高回転時にブレーキを踏み増しながら右足をアクセル側にずらしてクラッチを踏むのと同時にアクセルペダルを煽り、回転数が上がっている間にギアを下げて何事もなかったかのように走る。
この工程を全て機械任せにしている事に気が付いた。
これではもったいない。
周りに見せびらかすためのブリッピングではなく速く滑らかに走るために必要なブリッピング。
セブンは自動で合わせてくれないので、回転数が合わない状態でシフトダウンすると回転数差で後輪がロックする。
だから見せかけではなく、本当に速く滑らかに走るために必要なテクニック。
ワインディングを走っていて次のコーナーを睨む。
『4速のまま行けるか、、、。いや、かなりタイトだ。3速で行くぞ。』
ギアレバーにそっと手を当て4→3に押し当てる準備。
アクセルを踏んでいるがそろそろ離してアクセルペダル寄りにブレーキを踏み込む。
そしてスピードと回転数が急速に落ち始めた、、、が変速後にパワーゾーンを逃さないそのタイミングでブレーキを踏んだまま同時にクラッチを踏みアクセルを煽る。
フォン!!
その瞬間、用意していたギアレバーを4速から3速へ。
何事もなかったかかのようにコーナーをクリアできれば目の前に仕事猫が登場し
『ヨシ!!』
となる。
この青地のところはドライブモード任せ、機械任せでは得られないアドレナリンが出る。
人がやると難しく、万人はうまく扱えないところが万人がうまく扱えない状態で販売されていることが魅力。現代の車はサポート機能が強すぎだとセブンに乗るとわかる。
ハイパーショートシフトだが硬すぎてなかなか変速できないギアレバー。絶対に手書きのシフトパターン。
今日も調子よくワインディングを駆け抜けて山頂に到着する。
一休みしていると、、、
海外の方が来て写真を撮っている。
あの撮り方は相当慣れているな。
お友達登場。
そして見る。
さらに見る。
この後にもう1人お友達が来て3人で車をずっと眺めて語り合っていた。
話しかけられるのが面倒な自分はなかなか出て行けず、遠くからブログネタに写真を撮る事しかできなかった。
こんなことがしょっちゅう。
というか、何なら毎回。
ケータハムって会社、他にミニバンやSUVなどは無くてあるのはこの一車種のみ。
にも関わらず世界中の人がセブンの事を知っていてみんな好き。
すごいなぁとオーナーになって改めて思う。