のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

お気に入りのセブンと風を楽しむ至福の時間。

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ナンバーワン人気のセブン(自分の中で)。

 

自分の中でセブンがどのくらいのお気に入りかを他の車と割合で比べると

セブン100%:その他0

くらい僅差でセブンがトップに立っている。

たまたま自分のストライクゾーンにはまったのか本質的にいいのかわからないが、最高に気に入っている。

 

 

 

小ささが峠道ではメリットに

軽自動車の規格なので全てのサイズが小さい。

普通車セブンも同じくらい小さいが。

この小ささが日本の狭いワインディングを走るときに大活躍する。

 

現代の車は大きい。

横幅が2000mmなんて珍しくないこのご時世に於いてこのセブンは横幅が1470mmしかないので、普通の車ではこの道狭いな、、、と思うような道も広々と走ることが出来る。

セブンにとってみれば日本中の大抵の道が広い。

それなのでスイスイと走っていける。

またある程度の回転数を維持して走っているとレスポンスも良く、登坂で全然進まない、、、という事も無い。

軽なのにあんなに速いんか?!ってくらいの登り加速を見せる。

これはチューンナップされたエンジンと500kgを切る軽量な車体がなせる業だ。

 

別に飛ばさなくても十分楽しいのだが、ほんとにおもちゃの車感あってフルオープン、ドアだけ、屋根だけ、ハーフドアだけ、ドアは片側だけなど遊び方は無限大。

 

最近では自分ひとりで出かけるときは日よけのためにビキニトップだけを付けている。娘が乗るときは娘側にだけドアをつけて、自分側にはつけていない。

両側にドアを付けてビキニトップを付けると室内がビニールハウス状態になり蒸し風呂になる。

だから片側だけ。

 

我が家ではこれを半ドアと呼んでいる。

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騒々しいセブン

『パパ。どうしてセブンはこんなに煩いの?』

3歳の娘の言葉である。

 

本当に騒々しい。

エンジン音、吸気音、ブレーキの強烈な鳴き、風切り音、ボディの軋み音、各所からの盛大なギシギシ音、跳ね上げた石がアルミボディに当たる音、木の枝を踏んでパキンと折れる音、跳ね上げた石がガードレールに当たって盛大に鐘を鳴らす音。

 

走行音のオーケストラ。

 

しかし、この騒々しいサウンドに包まれて重い5MTをひとつひとつ操作して変速、その際のサウンドや加速感を楽しみながら風を切って走る時間は至福の時間。

ボンネットの排熱口越しに見る世界はどこかクラシカルで、速さとか性能とか気にならない世界に入り込むことが出来る。

 

Zと同じくセブンに乗った娘は小さいので周りの景色を楽しむことすらできない。

見えるのはどちらにしろ空だけだ。

 

でも、セブンが大好きだと言う。

セブンの空気が好きなんだと。

 

そこら中から入り込んでくる隙間風と木漏れ日を時折浴びながらひざ掛けをかけて、心地よさそうに隣で昼寝をしている。

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