若者から年長者までみんな大好きなセブン。
保育園や幼稚園くらいの子どもが通り沿いに手を振ってくれる。
駐車場に停めると高校生が自転車を停めて写真を撮っていった。行楽地に行くと嫁さんにちょっと待っててと言ってこちらまで話しかけにダッシュしてくるおじさん。
みんなセブンが大好き。
セブンの人気ぶりには驚く
どこに行っても大人気のセブン。
しかし寄ってくる人たちのタイプがちょっと違う。いくつか種類があるけれど大体は以下に分類。
①本当にセブンが好きで憧れている人
本当にセブンが欲しくて欲しくて毎日カーセンサーで在庫チェックしていて、総在庫が一台なくなると何店の何色が無くなったかまでわかるというおじさんが来た。
知らんがな、と思って話を聞いていたが欲しくて仕方がないらしい。
家族にはみんなで移動できる快適な車を買おうとミニバンを勧められ、その意見を多少は取り入れて先日ロードスター990Sを無断購入したと言っていた。
もう愛想をつかされかけているが、このセブンだけは人生最大の目標としてずっと忘れられない、諦められない存在なのだと話してくれた。
一緒にいた娘が早く遊びに行きたくて
『パパ!まだ?』
(すまん。パパが話しているわけではない、、、。)
と言っているほど、セブンの底まで覗き込んで一人でぶつぶつ言っていた。こんなタイプが一つ。
②スポーツカー乗り
スポーツカー乗りは車に詳しい人が多いので国産輸入車問わず結構好意的な反応をしてくれる。国籍を超えてスポーツカー乗りには大人気のセブン。
③子どもにも人気
遊園地や公園にあるような乗り物の見た目をしているので、、小さい子どもが道路沿いで手を振ってくれたことが何度か。自転車に乗っている高校生が自転車を停めて写真を撮ったり、スーパーカーとは違う憧れとかではない純粋な興味、好奇の目で見てくれる。
行楽地の人の好さそうなおじさん
行楽地へ来た。
離れたところにセブンを停めてしばらくして戻ってくると50代くらいのおじさんが車の前で腕を組んで立ち尽くしている。
他人のフリをして近づいてみていると
『かっこいいなぁ、、、。最高だなぁ、、、。はぁ、、、。いいなぁ。最高だなぁ、、、。』
心の声が駄々洩れになっている。
心底セブンに恋している少年の目をしている。
一歩も動かずそこで一人でぶつぶつ言っていると奥様登場して
『はいはい、夜になっちゃうから行くよ!』
とポロシャツを引っ張られて連れていかれ、いなくなった。
実際憧れていても手に入れて乗ってみるとそうでもない乗り物も多い。
そんな中にあってセブンの楽しさは格別。
憧れて手に入れたらきっとその期待には応えてくれるはずなので、好きならきっと後悔しないと思う。