大騒音マシン出動。
ようやく春らしくなり雪も解けて道路の塩カルも流れた。
今年初めてガヤルドに乗って高速道路を走ってきた。
ある意味究極迷惑仕様なガヤルド
この時代のランボルギーニはなぜだか知らないけれど物凄く遮音性が高い。
特に後方からの排気音なんてほとんど聞こえなくて窓を全開にして走っていても音が小さく感じるほど。
過去にも何度か話題に出しているがムルシエラゴに乗る友人も超絶爆音仕様なんだが、運転していると音が小さく迫力に欠ける、全然いい音が鳴らないと話している。
同乗して聞いてみるとなるほど確かに。
助手席で窓全開で聞いていてもノーマルマフラーか、車検通るレベルのマフラー音量に聞こえる。
ちなみに実際は半径数百メートルにわたりV12エンジンの高音が鳴り響いている。
ガヤルドも全く同じで自分で運転している限りはアウディS3の純正マフラーの音量と大差ない。なんならS3の方が大きな音に聞こえるかも。
音が小さくて迫力がないなと思って運転しているが、誰かと一緒に走ると
『耳が破壊されるほどの音量!』
『トンネルに入るとさすがに窓を閉める。直接音を聞きたいけど、トンネル内の高回転V10サウンドは耳にきつ過ぎる。』
と口々に言う。
本人には車検通るくらいのサウンドにしか聞こえていないが。
ちなみに娘とドライブしたときに、後ろから妻にアウディで付いてきてもらったことがあった。2台でツーリングに行ったのだ。
その時は街乗りで高回転も何もないようなのんびり走行だったが、遮音性の高いアウディA3の窓を閉め切っていても後ろを走っていて頭が痛くなったと言っていた。
もの凄い攻撃力。
これはマフラーエンド車内に向けなきゃいかんな。
でもな、ファイヤーするからな、、、。
確実に豚の丸焼きになるな。
同じ世代のフェラーリ360などはエンジンが後ろだけど気持ちよく車内にサウンドが聞こえる。なぜだろうか。
360モデナをトンネルで高回転まで回したときはその美しい大音量のサウンドに涙が出た。ガヤルドは自分は『はて?音が小さいな、、、。』と思い、後方を走っている人のみが煩さで涙が出る。
高速道路の安定感は究極
安定感すごいあって、速度が上がってきても車体が暴れないので恐怖感がなく気づくとおっとっと、、、となるくらい安定している。
ノーマルのRZ34だと速度が上がるとてき面に不安定になってくる。両手でハンドルを持ってないとどこか突っ込みそう。
だから速度も出さないし安全運転になる。
素晴らしい安定感。この平べったい形が見せかけではないことがわかる。
ただ、本人には肝心のV10サウンドがあまり聴こえないのでここは減点ポイント。
しかし長距離乗っても楽しくないし、周りで見てる人は楽しくても自分には姿勢のキツイ旧型A3に乗ってるような視界なので短距離を時々走るだけで十分。
たまに飲むアルコール度数高いお酒みたいな。
次回乗るのはまたしばらく先で十分。