危機意識のない貧困層と危機意識のある富裕層。
人生は考え方が全てである。
なぜなら行動すれば違うでしょ?と言ったところでその行動は考え方に支配されるからである。育児なんて女がするもの、男が育児なんてするかよと思っている人に素晴らしい満足いく子育てをしてもらうことは不可能なのである。
危機意識に現れる両者の人生
人生がうまくいくかいかないか。
これは考え方が全てと言ってもいい。
勿論、考えているだけではだめでそこに行動が伴うことが条件であるが、そもそも考え方が変わらない人間が行動なんて変わるはずがないのだ。
なぜならそれが悪いと思っていないので。
ところで世の中の富裕層に当てはまる多くの人と話しているとみな危機意識を持っている。
周りから見れば十分無敵の生活なのに
・このままではだめかもしれない
・現状維持は危険
・さらに不慮の事態になったときの対策を
・長期的な目線で替えが聞くようにしておきたい
など、そんな話がたくさん出てくる。
これが反対の貧困層になってくると全く逆で、我々庶民から見ても
『おい、その生活ヤバすぎるぞ、、、。』
と思うような状態になっても
・問題を認識していない
・家に帰ってテレビ見て酒飲んで寝るだけ
・スマホでネットニュース見て寝るだけ
・家でゴロゴロゲームをしているだけ
・政府のせいで国のせいで会社のせいで金がないと言っているだけ
・問題は認識しているけど何もしなくても何とかなると思っている
・考えることを放棄している
こんな状態の人が恐ろしく多い。
これは結局将来自分に全て戻ってくるアリとキリギリスのような話である。
今面倒くさがってやらなければ一生涯、なんなら子どもの代までその負債を背負っていく事になるのにそれでいいのかよ。
『まぁ、よくはないけどよ。ゆっくりと、じっくりと考えてみますわ~。とりあえず寝ます。』
以上。
そしてあれから10年以上たって再会してみれば
金がない金がない金がない、、、、借金だらけで首が回らない、、、どうしよう、、、。
と。
そうだろうね。
自分ごととして捉えられるか
変化を心の底から嫌うほとんどの日本人は全てが他人事で、全てが他人が何とかしてくれると思っている。
自分から何か変わろうとか変えていこうと思う人は基本いない。
彼らには自分自身の人生を自ら変えていく選択肢がないので、視界に映るうまくいってそうに見える人は憎き攻撃の対象になる。
これで貧しい田舎者が凶暴なことも説明がつく。
人生は自分の危機意識と考え方と行動力で大きく変わる。
何もしないで現状維持を続けていれば今と同じ生活から抜けることはできない。
100歩譲って独身ならいいとしよう。
子どもにとって親ガチャ失敗になりたくない。子どもは自分で環境を変えられないからだ。
情けない人生を送るのは本人の自由だが、大切な子ども達にまで負の遺産を残さないようにしたいとは常に思っている。