車で探検。
暖かい日が増えていい季節になってきたが、今年も相変わらず花粉が半端ない。
丁度良い陽気の時期は花粉で出かけづらいし花粉が落ち着くと暑すぎる。
今日は洗車したくさいのくるまで山道探検へ行ってきた。
街中走行はつまらん
私は見栄っ張りではない。
承認欲求も無い。
ネット上で散見されるようなシザードアを開けっぱなしで公道を走ったり、人通りの多い街中をわざと1速の7000rpmでゆっくり走り続けたりする趣味は無い。
大体からして街中だとストップ&ゴーが多くてつまらないしMTは特に面倒。
それなので雪が解けてきたので遠く離れた山道にばかり遠征している。
通常山道走るときはナビ上にも出ている主要な道を通っていくけれど、時々道を一本か二本外れたところに入ると素晴らしい景観と走りやすい道に出会うことがある。
過去に何度かそんな道を発見し、自分だけのお気に入りの道と思っているのでついつい脇道に入りたくなってしまう習性がある。
が、今までやってきたのは全てバイク。
今日は大きなくさいのくるまで以前から
『この道ずっと行ったらどんな景色が続いているだろうか、、、』
気になっていたところに突入して、道が狭すぎて悶絶した。
四輪で知らない山道に侵入していくのは今後考えなくてはならない。
道の始まりはとても良かったのだが、途中から心細くなるほど細くなってきて実際深刻に心細くなってきた。
これ対向車来たらすれ違い出来ないしUターンするところも無いが、このまま進んでも大丈夫だろうか。
ビビりながらもせっかくこんな謎の道にきたので降りて写真撮ってまた進む。
何事もなく通過できて良かったが道中に民家が何軒かあった。
こんな山奥の隔絶された地域に住んでいる人はどんな物を食べて、見て、暮らしているのだろうか。
夕方だったのでぼんやりと建物から漏れるオレンジの明かりを見て想像してた。
世の中には自分とは全く違う世界を生きている人が大勢いる。
普段関わる人も興味を持つことも見る景色も違う。
徒歩圏内には何もなさそうだし、こんなところで生活していたら訪問してくるのは郵便屋さんよりも熊の方が多そうだ。
海沿いへツーリングへ行った時も同様に、海沿いの町でポツンと生活してそうな家を見て同じことを思った。
人生は色々だな。
さてZの運転もすっかり慣れて刺激がなくなってきた。
車自体はすごく良くできていて電子制御の塊ながらも最新の欧州車勢に比べれば電子制御はかなり粗い。
介入のタイミングが絶妙な欧州スポーツカーに対してZの介入のタイミングは微妙。
アクセル踏んだ時に回転数が上がる量も一定ではないように思えるし、運転手の感覚とズレて車両に伝わっているところもある。だからそれらが全てないセブンが楽しいのだが、それにしても現代の車としてみればいい車であることは間違いない。
使い勝手がよく足車にもなるしツーリング用は勿論、ワインディングでも大活躍の車だからおすすめできるのはホント。
Zは他になんのグレードがあるか興味ないからわからないけど、自分乗ってるベースグレードは足も硬くないし乗り心地はすごくいいからツーリングや買い物メインで買う人はベースがいいかもね。