セブンの助手席に乗った超人の反応。
先日セブンの初回点検前点検が終了したという連絡を受けて丁度タイミングよく連絡をくれたスケベ超人と一緒にケータハムディーラーに向かった。その時に初めてセブンに乗った超人が大喜びしていたこと。
直ったと呼ばれていったら直ってなかった、、、
購入時に大問題に発生したケータハムの売買トラブル。
話は結局まとまり、その事もあってディーラーは一応こちらがわかるくらいに最優先に自分と車のことを気にかけてくれている。
車のクオリティが低すぎてあちこち品質問題が大発生中だが、色々言いながらもできる限り何かできないかとこんな対策をしてみたよと逐一説明してくれるお店側。
一生懸命改善しようと取り組んでくれる気持ちは伝わっているので、なんだかんだ問題がありつつも購入した自分は嬉しいと思う。
直ってないが。
先日初回点検前点検に行ったのは話した通り。
直ったのでタイミングで取りに来てと呼ばれて取りに行ったのだが、引渡し前の最終点検でさらなる改善点が見つかった。そのため入院が伸びたが、走行には支障はない部分。
そのため、超人と2人で到着した我々はそのことを告げられ、せっかく来たから超人と2人で周辺ドライブしてまたディーラーに置いて帰ることになった。
超人を乗せて50kmほどドライブ
乗るスペースが狭すぎてどうやって乗ったらいいかわからない超人。
お店の人のレクチャーを受けながらなんとか狭いスペースに体をねじ込む。スペースが狭すぎて手が車内に収まらないし、車外に飛び出した腕は地面に届くほど近い。今まで感じたことがないほどの車高の低さに爆笑。
エンジンをかける前からジェットコースターに縛り付けられているかのような感じでお騒ぎしていた。
彼の感想を中心に当日の様子を振り返る。
一番セブンを感じてもらいやすいようにドアや屋根はなし。
上記写真の一番セブンらしい姿でスタートする。
エンジン始動後、軽自動車とは思えないほど野太いサウンドが響く。
音量は今どきの車らしく小さめだが音が低い。そしてマフラーが10cm横なので音がよく響く。
町中を走っていて真っ先に気づいたのが乗り心地がとても良いと。
595コンペに乗っているが、こんなに低くても595より乗り心地が良く感じる。
その後、高速道路へ。
手を伸ばせば手のひらを路面に触れることができる低さで疾走。ちなみにドアがないのでほんとに触れる。
嵐のような暴風。
90km/hくらいまでならあっという間に出るけれど、本人曰く体感130km/h以上。
本気で息ができない、、、と。
そしてその疾走感にまた爆笑。
自分はかぶっていた帽子が飛んでいきそうになり、超人は髪の毛がスーパーサイヤ人のようになり、動画を撮ろうとスマホを取り出したら風圧がすごすぎて落としそうだとか、楽しすぎるけど呼吸困難だと隣で大騒ぎ。
速度を80km/hに落とせば一番楽しい。
バイク乗りでもある超人曰く、
ネイキッドにノーヘルで乗って高速走ってる感じ
そう。
まさにそんな感じ。
その後のワインディングのコーナリングの安定感も登り坂でも苦しい感じなく軽快に加速していく感じもすべてが想像以上で、何より一般道を走ってこんなに面白いと思ったことは初めて。
これは本当に欲しい、と大興奮で帰ってきた。
セブンは本当に楽しい。
車が好きな人にはぜひとも体験してもらいたいと思う。
現代の車が忘れてしまったもの、失くしてしまったものをたくさん持っている。