
食事と健康。
久しぶりの体調を崩した。
子どものウイルス性胃腸炎が移ったようだ。数日前から吐いたりして調子が悪かったんだ。若い頃は何でも好きな物ばかり食べていたけれど、最近は健康を意識した食生活を取り入れている。
心は聞いた言葉で、体は食べた物で作られる
バカ、アホ、マヌケ、ノロマ、だからだめなんだ、最低だな、出来損ない、絶対に無理。
ネガティヴで悪い言葉を聞いて育つとネガティヴな感情とココロを持った大人になる。
自分の子どもにはそうならないように前向きでキレイな言葉を使うように心がけている。
できる、大丈夫と思っていると自然とできるようになるし、大丈夫になるものなんだ。
ところで体は食べたもので作られる。
健康的な食事をバランスよく食べる事が重要で、年を取ると若い頃に偏食した答え合わせが来そうだ。
時々ハイカロリーな食事をとる事は良いと思うが、なんせ人生は体が資本。
体を壊していいことなんて一つもない。
みんな体を壊すまで働いてボロボロになってから栄養ドリンクで補給しようとする。
ちょっと待て。車に例えたらどうだ。
オイル交換を全くすることなく長距離酷使し続け、それで壊れたらオーバーホールって状態。
オイル交換しろや、ってならんか?
人の体は繊細なので一度調子が悪くなると機械の部品交換のようにいかない。
健康的な食生活、ストレスを避ける生活、前向きな言葉、汚い言葉とネガティヴな言葉を使う人と絶縁、これで人生はとても楽しくなる。
近くにあると気が付かない幸せ
大昔はスーパーカーがあったらどんなに幸せだろう。
人生、嫌な事なんて何もないだろうなぁ。
本気でそんな事思っていたけれど、実際所有してみてなんてことはない。
一週間で飽きる。
それよりも子どもとともに胃腸炎にかかり、連日嘔吐や気持ち悪い日々を過ごしていると、健康でいられる事の大切さとその幸せの大きさが痛いほどわかる。
幸せって近くにたくさんあってさ、健康だったりどうでもいい事で笑い合える友人だったり、日当たりのいい庭があったり、大切な日に晴れていたりとか、そう言う事に気が付けるココロを持っていると人生って幸せなんだと思う。
幸せは近くにたくさんあるけれど、それに目もくれず遠くの『あったら幸せそうに見えること』をたくさん追いかけて来た自分だから言える。
ガレージのほこり被ったバイクや車、倉庫のブランドバッグ達を見て心の底からそう思う。
