のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

営業マンの視点から見た洗車の重要性。

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営業マン時代の昔話。

 

大昔に営業社員をしていたけれどその時に自分が気を付けている事がいくつかあった。その一つが洗車。

洗車について気を付けていた事を紹介する。

 

 

 

見た目の印象の大切さ

大昔、地方で営業社員やっていた時の話。

営業車を毎日、多い時は1日複数回洗っていたのをタバコ吸いながら見ていた先輩が

『車好きだねー!そんなに洗車が好きなら俺の車もついでに洗っていいよw触りたくないくらい汚れてっから!!』

と言っていた。

バカめ。違うんだな。

 

個人、企業問わず鳥のフンだらけの汚い営業車で客先に行きたくなくて洗っていたんだ。

自分が嫌というよりも、そんな汚い営業車で来るようなトコと取引してると見られるお客さんに迷惑がかかると思ってさ。

 

特に車社会の地方だと車が自分の足、分身なところもある。

高級車ばかり停まっている経営者のお宅に先輩のような触りたくもないほど汚れた車が停まっていたら、周辺の人はどう思うだろうか。

近所の人に

『最近〇〇さんところにやたらゴミクズみたいな車が頻繁に出入りしてるけど、お仕事うまくいってないのだろうか、、、?』

 

と思われないだろうか。

 

ショボい営業車でも洗車して綺麗にすることは出来る。それがプラスにならなくても相手にマイナスにはならないと思ってやっていたよ。

 

遠方の場合は出かける前に洗車するけど途中で雨に降られたら客先に1番近いGSで洗車して行くこともあったね。

 

遠方のお客さんに

『車キレイにしてるね。今日途中で大雨予報出てたけれど降られなかった?』

と聞かれたとき

”思いっきり降られました!でも、〇〇さんの所に行くのに汚れた車で行くのは失礼にあたると思って、そこのGSで洗車してから来たんです!”

と話すと大抵の人は笑ってくれるし、話をする前から和んだ雰囲気になる事が多かった。f:id:Nob13:20250209063725j:image

本題の外の話も重要

会社の飲み会は全くダメとは言わないまでも100%時間のムダだった。

少なくとも自分が行った会社の場合。

しかしそんな中でも拾えることがあった。

 

飲みの席で仕事の話しかしない人、過去のどうでもいい武勇伝を語り続ける人は皆仕事ができなかった。反対にすごく気づき、仕事ができる人(そんな人ほとんどいなかったが)は

『休みの日はどんな事をして過ごしていますか?』

みたいな質問ややり取りが多く、話せば話すほど魅力を感じる人が多かった。

 

仕事以外の話で盛り上がれる、これは実はすごく重要な事で自分は客先行った時には雑談に最大限の力を入れていた。

仕事に興味が無いのもあるが。

 

相手が大切にしている考え方、趣味、生き様、好きな動物、音楽、取引しているところ、嫌いなタイプなどなど。

たくさんの話を聞くとその人の性格がよくわかる。

 

実用性よりも美しさを取るタイプなのか。

とにかくコスト重視なのか。

最新のモノを取り入れたいタイプか、新型は少し待って様子を見たいタイプか。

 

そうすると何を提案して何を提案しない方がいいかわかる。

過去に遠方まで行ったにもかかわらず話の中で自社製品よりも他社製品の方が合ってると思ったので、他社製品の方がホントはピッタリだと話したことがある。

 

正直だと喜んでくれていた。

 

営業職って口下手な自分には向いてないってみんな言うけど営業って話す事なんてなんもないのよ。ただ、自分の見た目に気遣って相手に興味を持って話を聞くだけ。

 

そう言ってるんだけど、みんな聞いてくれないのよね。

汚い車で行って5000ページくらい資料持ってひたすら息継ぎも無くしゃべり続ける。

 

昔の話だが自分の場合はしゃべらなかった。

相手9、自分は1。

何なら相手10。

そんな感じ。

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