強臭車と脱臭作業の日々。
ここ最近購入した乗り物のなかで断トツブッチギリ級の臭さを誇るフェアレディZ。
娘もくさいの車と命名するほど不快に感じる臭さだが、日々できる範囲で脱臭作業を行っている。
新車の匂いは有害
このクサイと言っているのは新車の匂いの事を言ってるわけだが、国産車はとてつもなくクサイ。
レンタカーで借りる国産車も新しい車が多く大抵同じような匂いで充満しているので、乗車するときには免許証の他、鼻をつまむ洗濯ばさみが欠かせない。
この臭いで酔うし、吐き気がするし、めまいがするし、そしてクサイ!!
一日も早く臭みが収まってくれないと臭さが原因で手放すことになる。
周りの人はそこまで言っているのを聞かないので臭みに寛容なのかもしれないし、我々が敏感な事もあるのかもしれない。
何にせよクサイのは良くないので対策が必要だ。
で、このクサみの原因はこれ。
新車の臭いの原因
新車特有の臭いは、以下の原因で発生します。
揮発性有機化合物(VOC)が原因
新車の臭いの原因は、車の内装に使われている接着剤や、ゴムなどに含まれている揮発性有機化合物(VOC)が原因です。揮発性有機化合物とは常温・常圧で揮発(蒸発)しやすい有機化合物のことで、様々な種類が存在します。これは乾燥しやすいという理由から塗装剤や接着剤などで用いられてきました。車の素材には200種類以上の揮発性有機化合物が含まれているといわれており、これらの物質が揮発し、混ざり合うことで新車特有の臭いを生みだしているのです。
ウレタンの臭い
シートに使われているウレタンは、「アミン・ホルムアルデヒド」という2つの成分が臭いの原因です。ウレタンとは、ウレタン結合という化学反応で生成される樹脂の一種です。アミンはウレタンを作る際の触媒として使われており、臭いの大半は完成とともに消えてしまいます。しかし、一部がウレタンの中に残ることがあり、包装を開封することで臭いを発生します。
そして、ホルムアルデヒドは、ウレタンのシワ防止や防縮で使われることがあります。ホルムアルデヒドはウレタンから自然に発生する臭いの原因で、時間が経過しない限り、臭いが消えません。これらの臭いは化学物質と有害物質ですが、濃度が低いので人体に影響はありません。しかし、臭いで気分が悪くなることがあるので、新車に乗る場合は注意しましょう。
新車の臭いの原因と臭いを消す方法
グーネットマガジン
できる範囲で臭さ対策を行っている。
①日々の換気
まず日々徹底しているのが換気。常時窓を全開に開けることにより臭み成分を外に逃がし、風通しを良くして早い所消えてしまうように願っている。
②消臭剤の噴霧
消臭剤をファブリックシートなどにかけて臭み成分を少しでも緩和しようとしている。
③暖かいクロスで車内のプラスチックパーツをふき取る
温めたクロスを使って社内のプラスチックパーツを拭き上げ、臭み成分の除去をしている。色々調べるとこれが面積も大きい分一番効果があるとも書いてあった。
④直射日光を直撃させる
天気が良い日は車内に直接日光ビームが直撃する位置に強臭車を移動させ、ありとあらゆるものを全開にして日光浴をさせている。
勢いあまってズボンのチャックまで全開だったわ。
今日は何度目かの温めたクロスで拭き上げる日。
運転席の足元に入り込んだら見慣れないステッカーが。
エンジンのチューニングメニューを施工していますよのnismoコーションステッカー。
ここに貼ってくれたのか。
臭そうだからこれも拭いておこう。
ファブリックシートも温かいクロスで拭き上げ消臭剤を噴霧。
後ろの荷室の大きな張り出しも温めたクロスでゴシゴシ。
荷室のマットも拭いて消臭剤噴霧。
後はハンドルにはハンドクリームの香りが移っていい匂いになるように香りの強いロクシタンのハンドクリームを使った後にハンドルを握っている。保湿&消臭。
信号待ちで全周ナデナデ。
新車時に比べていくらかはマシになってきた。
ただ、充分強臭力を保持しているので引き続き臭素の除去を行っていくつもりだ。
クサイ!!