できるタイミングでやる重要性。
人生は短く、絶え間なくいろんなイベントが起こる。
少なくとも自分はそう。
後でやろうと思っていても環境的に後で出来る保証はない。タイミング的に今しかできないこともたくさんあるから、出来るタイミングでやれることはやっていく、またはその判断をしていくことが重要。
バイク屋さんの店長の言葉
『バイクなんていつ乗れなくなるかわからないから、乗れるときに乗っておいた方がいいですよ。』
多くの、それまで乗れていたけれどある時から乗れなくなった人たちを大勢見て来たバイク屋さんの店長ならではの言葉だ。
その内訳には
・経済的な理由で乗れなくなった。
これも大きな理由としてあるがそれ以外にも環境の変化、例えば結婚した、子どもができた、親の介護が必要になった、引っ越すことになった、家を買う事になった、隣人がキチガイで騒音で揉めた、病気になった、ケガをしたなど多岐に渡る。
自分だけの原因ではなく外部からの原因が理由で乗れなくなった人も大勢いる。
だから、それをたくさん見て来たバイク屋さんの店長だからこそ
乗れるときに乗っておいた方がいいですよ、という言葉が出てくる。
年齢を重ねた今その事が強くわかるようになってきて例えば、このブログを書いている今は手を怪我している。
手を怪我しているのでもう治るまで(治ればの話だが)数カ月間はバイクのハンドルを握る事も出来ない。
そして子どもが生まれ子どもとの生活が大切なので、自分1人でしか楽しめないバイクの優先順位は相当低くなっている。
その昔は独身で暇人だったので、たった一台の愛車S1000RRでそこら中走り回った。
時間がある時はどこへでも行った。
その甲斐もありS1000RRの走行距離は2万kmを超えた。
あの土下座スタイルで2万km走るのは結構大変なんだ。満タンで200km走れないし。しかし、楽しかったしそれ以外やることも無かった。
今ではバイクの走行距離は少ない物では年間100km未満。
往復50kmのツーリングを春と秋に一度ずつしておしまい。
できるタイミングでやる事が大切。
休日の過ごし方の違い
独身時代の休日の過ごし方に優先順位をつけると
①バイクに乗りたい
②バイク屋さんに行きたい
③バイクの洗車したい&磨きたい
④ラーメンを食べたい
⑤買い物に行きたい
⑥車屋さんに行きたい
⑦車の洗車したい
⑧本屋さんに行きたい
⑨ゲームしたい
etc...
みたいな感じだった。
結婚して子どもがいる今では休日にしたい事は
①子どもを遊びに連れて行きたい
②家族みんなで遊びに行きたい
③部屋を片付けたい
④子ども服整理したい
⑤チャイルドシート掃除したい
⑥子ども服買いに行きたい
⑦祖父母に子どもを会わせてあげたい
⑧不用品捨てたい
⑨子どもの靴洗いたい
⑩テラスなど大物を洗いたい
etc...
で10位以内にバイクや車が出てくる事すらなく、1日は短いのでこのどれか1つか2つやって1日が終わる。(この中にブログを書く時間も含まれる)
『ガヤルド買ったから次はウラカンですね!!すごいパワーアップして別物の車になりましたよ!買いましょう!!』
時々買えない人に言われる。
そう思うなら君が買えばいい。
そんなん買った所で乗るのが半年後とかになりそうだ。
今はウラカンより812スーパーファストより
子どもの靴洗うブラシが欲しい。
別に人生がつまらなくなってるわけではなく、むしろ楽しくなっている。
車やバイクよりも手がかかる楽しい事が増えたため、猛烈に後回しになっているだけだ。
できるタイミングでやる、そのやる事を見極める判断力。
結構重要だぜ。
未来もずっと変わらず出来るとは限らないからな。