ZのECU注文する。
先日、純正部品である足元を明るくするライトを注文しディーラーで取り付けてもらった。検討してる人がいるかもしれないからBefore、Afterで写真を撮れればいいが如何せん毎日大暴れする小さい人と一緒にいるので自由が利かない。
今度はまたディーラーへ行き、フェアレディZのエンジンパワーを引き出すECUの取り付けの相談をして申し込んできた。
悩ましい取り付け時期
フェアレディZの慣らし運転は推奨は2000km。
工場長や担当整備の人はそこから更に1000km位は足して3000km位は慣らしてから全開にしたいよね、と。
気持ち的に。
もし自分の車で新車で納車された状況だったらそうしたい、というかそうする。
2人は毎日車を整備しているのだから説得力がある。
別に機械的には問題ないけれどね、大事にしたいって事だよねと笑ってた。
そう、よくわかる。
今の車は部品の精度も上がっているからそこまで神経質になる必要はない。何なら慣らし運転なんて要らないメーカーもあると。
ホンダのバイクは1000kmだった。ん、500kmだったかも。
現在のフェアレディZの走行距離は700kmに達した位なので推奨距離である2000kmまでが遠すぎる。
で、先日ECUを注文してきた。
この純正ECUがちょっと面倒でニスモのサービスセンターでしか出来ず、購入前に各種誓約書に署名捺印要、それから取り付け前にニスモスタッフによる車両の点検などを経てようやく部品発注、取り付け入庫日決定からの数日間の預かりで作業完了となる。
他の部品のようにディーラーに届いたら即取り付けと言う訳には行かないんだ。
自分の車は標準モデルなのでTYPE2のECUが対象。全回転域の加速感がアップするという優れもの。
そして周りの目を気にして日産(ニスモ)は公言していないがリミッターも180km/h→250km/hに引き上げられるそうだ。
そういうの記載すれば取り付ける人大勢いると思うのに、、、と思うけれど
国産車の180km/h規制然り、軽自動車の64ps規制然り。ガソリン多重課税然り。
今でも続いてる謎ルールが日本には多く残っており(多くは利権が絡む)声を大にして宣伝できない事情があるのだそう。
優れた車作りができる日本車メーカーの足を一番引っ張っているのが日本政府という。
ツインターボ車なのでECUで変化が大きくなるところはやはり過給機が動いてからの方が影響が大きいと思うが、今のところそのエリアの実力を試せていないのが問題。
ディーラーには相談した。
せっかく予定を組んでくれて申し訳ないが、もう少し先にして慣らし運転をせめて1000km達成し、その後純正7000rpmの吹け上がりを知ってからECU交換に出そうと思っている。