年齢を重ねてからの交友関係。
今は人付き合いを最小限にしている。
理由は以前から述べている通り、人生に於ける悩みやトラブルの9割以上は人間関係から生まれることを知っているからだ。
誰かと繋がり積極的に会う事が自分にとってプラスになる人には必要かもしれないが、自分の場合それは当てはまらないので気楽に生活している。
年齢を重ねてからの交友関係
10代の頃なんてみんな同じ。
まぁ、学生だったり子どもだったり、社会に出ていたとしてもまだ年数も浅いこともあり。
20代前半で少しずつ差が開き、20代後半でその差は広がり始め30代以上になるともはやとてつもない開きに変わって来る。
良くも悪くも。
そして、元々人は現状維持バイアスが働き変化する事を大変嫌う性質を持っているが、これが加齢とともに強固になっていき方向性の変更は不可能になって来る。
そうなると現実を受け入れる以外の選択肢は無い。
自分が思い描いていた人生、或いはそうではないけれどそれなりに悪くはないと思える人生を歩んでいる人は問題ないが、そうではない人生を歩んでいる人も大勢いて、この属性の人達と関係を持つと大抵トラブルが発生する。
彼らは何十年と挑戦し努力する事を拒んできた人が多い。
それが歳を取って体力も気力も衰えて来たところで
『さぁここから寝る間も惜しんで毎日努力するぞ!!』
と思える人はいない。
そうなると、自分にとってうまくいってるように見える人達を本気でこき下ろし、足に、ズボンにしがみついて足を引っ張ることに命をかけるようになる。
自分と同じかそれ以下まで下げたいのよね。
これは
SNSで他者を誹謗中傷する人には40代以上のおじさんおばさんが圧倒的に多い
という統計にも表れている。
話す相手を厳選or話さない
最近旅行行ったんだ、すごく楽しかったよ!
→へぇー、余裕あっていいね。奢って。
最近ギター買ったんだ。凄く楽しいし一緒にやろうよ。
→そんな余裕無いし。余裕あっていいねー。今度奢って。
最近やっと数年前に頼んだ車が納車されたんだよ。
→それって自慢??調子乗ってるね!!
寝る間も惜しんで数年間努力した事がようやく認められて〇〇になったよ。
→調子乗ってるね!!ばかにしてんの?
こんな事は日常茶飯事。
同じような想いを持って生きている人にしか共有できないが、それが誰かを外から判別することは難しい。
だから基本誰にも何も話さない。
これは自分の場合だが、年齢を重ねての交友関係は広く持ってる人はその人の人望もあり宝物なので大切にした方がいいに決まってる。
ただ、もし自分のように自慢できるほどの交友関係も繋がりも無かったとしても、何も恥じる事も悔いる事も無い。
所詮、他人。
100%お互いを理解し合うことなど不可能。
そしてつまらんことでトラブルになる位なら始めから深入りしない。
これも一つ有効な方法だと思っている。