ほぼ休憩することなく12時間雨の中を走り続けついに到着した不老ふ死温泉。
片道600kmぐらい大したことないとか来る前は言っていたが、この上ない位たいしたことある距離だった。疲れ果てた我々はメインの不老ふ死の温泉に浸かり館内散策をした。
到着から夕食の前までの日記。
到着するとスタッフの方が館内の説明
新館もあり宿泊施設内は広い。
細い通路が入り組んで上下に伸びているので迷路のようになっており、足腰の悪い人や自分たちのように頭の弱い人は頻繁な移動が少々負担になりそうだ。
事前に経路図を見て行かないといつまでも目的地に着かない。
スタッフさんが館内の説明をしてくれたが、我々二人は12時間豪雨に打たれ続け体力はゼロだったので返事はしていたものの話は何ひとつ聞いていなかったので、自分達が宿泊する部屋にたどり着くのに迷って随分と時間がかかった。
ヨロヨロと館内をさまよってようやく最奥部の部屋に到着。
今回泊まるのは新館の和室。
部屋はキレイで景色もよく申し分ないが、エアコンが見当たらず室内がやや暑いのが不満と言えば不満。
真ん中にはお菓子とお茶。お茶は茶葉が用意されている。
旅館チックな窓際のイスとテーブル。
カーテンを開けると日本海。遮るものがなく、ついにここまで来たと満足感に浸る。
釣りをするのにバッチリなスポットだなと見ていたら釣りをしている人がいた。
さて、この後は温泉へ。
長い通路を歩いて目的の温泉へ向かう。
こういう道が続く。
どこから来たっけ。
多目的ルーム。
子連れに助かる施設。
小さい子どもはすごく喜びそう。
ボルダリングも。
キッズ広場。
立地的にここまで子どもを連れてくるのが大変だが、こういう配慮は小さい子連れには助かる。
さて温泉到着。
まずは内湯に入った。
温泉内は写真撮れないのでホームページより。
実際特濃茶色の物凄い含鉄感。
超人は血の匂いに似てると言っていたほど。
一番メインの露天風呂は外へ40メートルほど歩いた先。
目の前に大海原を眺めながら高濃度温泉に浸かる。
意外と温泉成分が強く、のんびりゆったりいつまでも浸かってられる系の泉質ではない。
熱いし、目に入ると腫れるくらい強いし、入浴後に流さずに乾くと痒い。
その痒いのが病的に感じるほど強烈な痒さ。
超人と2人で露天風呂に入って出て、入って出てを繰り返していたのだが湯からあがってしばらくしたらお互い体が超絶痒くなり、内湯のシャワーで良く流した。
バイクで長時間冷えたのが急に血流が良くなった事が原因だったのか、何かの強烈な成分が反応しているのかわからないが、蚊100匹くらいに刺されたような痒さが発生して危うく全裸で海に飛び込むところだった。
夕方は日の入りを眺めながら入る贅沢ができる。
名物の露天風呂は悪天候時は入れないが内湯もなかなか捨てたものではない。
温めの露天風呂もついているし最高だ。
濃度の高い温泉が周辺を茶色に変色させる。
いい湯だった。
温泉に浸かって、出てを繰り返しながら今日あったことやどうでもいい事を話して波の音を聴いている時間は至福の時だった。
温泉の成分が相当強そうだから小さい子どもは入浴後にシャワーで流してあげた方がいい。
その後は部屋に戻って着替えて名物の夕食ビュッフェへ向かう。
5分前に到着したので一番乗り。
入り口の前で全裸待機。
食事は温泉を超えるほど素晴らしかったので次回のブログで紹介。