値上がりする前に買う。
世の中的に値段が上がって無い物って、もやし位しか思い浮かばない。
これだけ物価が上昇しても可哀そうだとお客さんが同情するほどの金額で販売されているのがもやし。
それ以外のモノは全て値上がりしているので、どうせ同じものを買うのであれば少しでも安い方がいいので早いうちに買う作戦。
値上がりしてからでは遅い
20年前の話になるがフェラーリのテスタロッサなんて398万円位で売られていた。
今よりも20年若いので車両のコンディションも良い物が多い。
それが398万円。
その頃の自分は年収12万円位だったので全裸で逆立ちしても手を出せなかったが、今思えばその少し後にコルベットを購入したので、その金額でテスタロッサを買うべきだったと反省している。
ところで、ホントに身の回りのあらゆるものが値段が上がっている。
昔は高級車やスーパーカーと言えば
『イッセンマンはするぞ!!』
と股引を吐いたおじいさんに叫ばれていたものだが、今やイッセンマンなど軽自動車の金額だ。
先日発表された軽自動車のセブン170は本体価格で866万8000円だ。
あくまで本体価格なのでここに非常識な購入者が『車ならドアが欲しい』とか『せめて屋根は欲しい。。。』とかつまらない事を望めば、その分オプションで追加されあっという間に1000万円を超える。
高い車と言えば昨今ではイッセンマンではなく10,000万円だ。
時計の値上がりも
時計に興味を持ったきっかけがヴァシュロンコンスタンタン。
2016年頃は欲しいモデルが200万円位だったと記憶している。
今値段を見てみると全く同じ物が352万円。
高いってばよ。
この高い安いと言うのはその人の持っている物差しによるが、自分の場合他に好きな同額のバイクを購入するか、352万円分のギターや楽器を買うか、その金額で旅行に行くかと考えた時
『いやいや、どう考えても時計一択でしょ!』
とならない。
そこまで好きではない事が理由だ。
しかし、こんな小さな手の平に収まるような金属がホンダのフラッグシップバイクのゴールドウイングよりも高いなんて時計はまさに宝石。
そもそも自分のような貧困層が持つようなものではない。
ギターも値上げが凄い。
これも10年以上前だが自分の買ったギブソンは新品で13万円位で買った記憶がある。
現在の中古価格を見たら倍額以上で取引されていた。
いやはや、、、。
車なら昔より今の車の方が便利、パソコンやスマホ然り。
だから高機能になった分、価格が上がるのはわかる。
ギターなんて何も変わらんでしょ?!
何なら昔の方がいい木を使っていて、今は良質な木材が枯渇しているから今では使えない材料もあるとか。それなのに価格があがる。
それなら少しでも安いうちに手に入れるのが消費者としては良さそう。
そんな訳で欲しい物で買える物は値上げして手が出しづらくなる前に買っておこうという思いで日々生きています。