お台場の夕日とヒルトン。
食事には何度か訪れたことがあるヒルトンお台場。
宿泊でもきっといい所だと思うけれど普段はその手前にあるコンラッド東京にいるのでここに泊まることが無い。今回はずっと気になっていたヒルトンお台場に初の宿泊でやってきた。
ホテル尽くしの東京
狭い範囲にホテルがあり過ぎる。
このお台場を始めとしたこの辺りには一体どれほど宿泊施設があるのだろうか。
田舎に行くとラブホとボロボロのビジネスホテルしかないので配分がアンバランスというか、結局のところ田舎にラグジュアリーホテルの需要なんて無いって事なんだろう。
まぁ、わかるけど。
美味しんぼの京極さんも美味しい物はみんな東京に集まってしまってかなわん、と言っている。
それは間違いなくそうだしまたホテルも全て東京に集まってホテルの滞在は楽しめるものの、滞在中の行先は全部東京発なので同じところにばかりなるのが、いいと言うか悪いと言うか。
今回宿泊するヒルトンお台場はレインボーブリッジを目の前に捉えた景色が自慢のホテル。そしてそのホテルから同じヒルトン上位ブランドのコンラッド東京は6kmしか離れていない。そしてヒルトンお台場の20メートルくらい先にはグランドニッコー東京台場がある。
『この先ガソリンスタンド180km先右折』
とか書いてある田舎とは大違い。壮絶な密集度のホテルで今回選んだヒルトンお台場にやってきた。バレーサービスは無くセルフパーキングのみ。
地下駐車場に車を停めてロビー階へ。
チェックインはラウンジでする事にした。
2階にあるラウンジ。テラス席もある。
順番にチェックインの案内をするので好きなジュースやお菓子を食べていてと案内される。
テラス席。
アイス。
来たのが15時過ぎのアフターヌーンティーの時間でちょっとしたデザートやパン類が並ぶ。チェックインして部屋へ。
今日泊まる部屋はプレミアムデラックスルーム。
初めて来たのでどの辺がデラックスルームなのか全くわからんが、レインボーブリッジ側の高層階だそうで。
昔、頼りにならない人生の先輩に教わった事がある。
『モノのグレードと言うのは名前が長くなればなるほど上位になるんだ。だから、ウルトラスーパーチ〇コミラクルメガトン、、、と最初の文字数が多いものは凄いんだ。わかるか?』
ツインベッドの部屋。
お風呂。子連れにはこういうのが助かる。
子ども用のアメニティも用意してくれてある。感謝。
専用のバルコニーがあり、そこからはこんな景色が見渡せる。
太陽が海に反射してキラキラと。
陽が沈んで景色が変わって行く様が楽しめ、これはこのホテルの魅力だなと思った。それをわかってか、始めから窓側のイスはバルコニー側を向いて置いてある。
さて、ステータス特典でラウンジが使えるのでこの後はエグゼクティヴラウンジに行ってどんな食べ物が並んでいるか見てこようと思う。
建物自体は古さも感じるけれど掃除も行き届いていて、スタッフの人数の少なさからか適度に放置気味なのも居心地がよく、自由な感じで今のところ好印象。
後編へ続く。