ぶどうの季節到来。
ここまでの間もぶどうが店頭に並んでいれば買ってくることが多かったが、いよいよぶどう本格シーズンの幕開け。
暑くて倒れそうになりながらもぶどうがたくさん売ってる産地まで出かけて来た。
美味しいぶどうを求めて
果物の中でぶどうが一番好きだ。
自分が好きだからか、果物が大好きな娘もぶどうが大好きで放っておくと大人と同じ量を食べてしまう。
どちらかと言えば自分は巨峰系が好き。
娘は皮ごと食べられるシャインマスカットが好き。
今日はスーパーではなくて、ぶどう園がたくさんあるような地域へ出かけてそこの露店で買ってくる事にした。
で、そんな中ぶどうを買う上で気を付けている事2つ。
①枝の緑色のものを選ぶ。
枝が緑なのはもいでから時間が経ってない証拠。反対に時間が経っているものは茶色く枯れたような色になっている。
ぶどうの鮮度に直結するので枝は緑色の元気な物を選ぶ。
②シャインマスカットは黄色い方が甘い
シャインマスカットはキレイな緑色の大粒のイメージを持っているのは自分だけではないはず。だがしかし、甘くておいしいのはちょっと黄色がかったシャインマスカットだ!シャインマスカットは熟すと濃い黄緑色から黄色がかった色に近づいていき、こうなると甘さが緑のシャインマスカットよりも増すそうだ。
それなので自分で食べるなら熟しているシャインマスカットを選ぶ。
ぶどう屋さん到着。
いくつか周ってみると気づいたことがある。
温泉なんかはエリアが同じならどこもそこまで大差ない似たような泉質の温泉が出るが、ぶどうは同じ巨峰を比べても100メートルも離れてないぶどう園同士でも大きさや味が全然違う。
1店舗だけ行ってこのエリアのぶどうは良くないと決めつけるのは早い。
環境はほとんど同じでも粒の大きさが2倍くらい違うお店もあった。
そしてもう1つ。
おじさんは気前よく試食のぶどうを子どもにも大人にもくれるがおばさんは少々渋い。
子どもにあげろと後ろから旦那さんに言われて出すおばさんや、そもそも買いそうな人にだけぶどうの試食を渡していそうなおばさんもいた。
何かこう、損得勘定が見える動きだった。
これは性差だろうか。
途中、ある店舗ではおじさんが来たお客さんに端からぶどうを試食で食べさせて、おばさんに怒られていた。
『そんなにあげてばっかりいたらうちの売り物がなくなるよ!!』
とおばさん。
聞こえてますがな。
旦那さん無視。
試食用に置いてあるぶどうが全部なくなってしまったので、おばさんが安堵の表情を浮かべていたら旦那さん、販売用で展示してあるぶどう(藤稔2000円)の値札を剥がしてそこから取ってみんなに試食で配り始めたw
最高。
おじさんがおばさんの制止を無視し、販売用からくれた藤稔が美味しかったので買って来た。3歳の娘は4回位に分けないと食べられない位1粒が大きい。
自分も割と人にはあげたい派なので、あの試食における男女の共通点は性差なのかもしれないなと思って見てた。
さて、今日のおやつもぶどうにしようか。