1つ1つのクオリティが高い。
通常のビュッフェは良く来るもののスイーツビュッフェ自体はほとんど行ったことが無い。
理由について考えてみたところ、自分がよく来るコンラッド東京はスイーツビュッフェは土日祝しかやってないからだった。今回は初めて土日に来た。
1点1点がしっかりと作り込まれていて驚いた!
スイーツ好きは勿論ランチビュッフェの用にも足りる
コンラッドに限らず最近の東京の外資系ホテルの価格高騰が半端ない。
コロナ禍の時なんて一泊5万円以下の部屋も多く選べたのに、今ではもう5万円以下で泊まれる部屋など一つも無くなってしまった。
宿泊の場合、週末の今日の最安料金は一泊15万円からだった。
ジワジワと食事の値段も上がってきているが、コンラッド東京は元々クオリティに対して金額が他ホテルよりも抑えめ。
だから価格アップしたとしても、そもそもが低い設定だったのでお得感はそこまでは変わって無い気がする。
今回ランチビュッフェに来ていきなり結論だが、今回のフレンチスイーツブティックビュッフェは大変素晴らしい。いつもの事ながら1点1点のクオリティが高い。
マカロンなんてただのつまらんクッキーサンドだと思っていたが、つまらんのは自分の顔だった。
一口食べた瞬間
『なんちゅうもんを食わしてくれたんや、なんちゅうもんを、、、。』
と美味しんぼの京極さんの顔になる事は必至。
マカロンに限らず。
とりあえずスイーツの詳しい事はよくわからん。
言いたい事はスイーツ好きはみんな行けって事だ。
コンラッド東京のロビー階である28階にあるセリーズ。厳密にはこのスペースはセリーズではないんだろうが。ここがスイーツビュッフェレストラン。
席まで案内していただき、飲み物を注文。
左側は有料、右側は無料。
迷うことなく右側から選ぶ。
コンラッド東京オリジナルティーを注文。ホット/アイス選べる。
娘はオレンジジュース。ちなみにオレンジジュースは濃縮還元ではなく果肉たっぷりのストレートジュース。
華やかなビュッフェ台。
セイボリー含め全16種類って少ないなと最初は思ったが、全くそんな事ない。
1点1点のクオリティが高いのと多少小さくてもケーキを12種類も食べられるかって話だ。
これはトマトのカッペリーニとジャンボンブランのバケットサンド。
ラズベリーとばらのシロップをたっぷりしみ込ませた生地にカスタードとラズベリークリームをトッピングしたサバラン。バラの味が好きかどうかで大きく変わる。
ジャンドゥーヤとオレンジのパウンドケーキ。
クレメダンジュ。
とろけるレアチーズケーキにフレッシュチーズとイタリアンメレンゲをトッピングし、下層にはベリーのジャムを入れトッピングにはラズベリーソースという最強の一品。
美味しくない要素はどこにもない。
レモンタルト。レモン風味のタルトにレモンクリームが使われたスイーツ。
相当レモン。
隣の茶色っぽいのはカヌレ。
美味しいし食感が素敵。
奥はラズベリーティグレ。
レモンタルトの上はオペラ。
下からココア生地、コーヒーバタークリーム、チョコレートガナッシュ、そして再度コーヒーバタークリームという4層の甘さの桃源郷。
甘さの破壊力は全スイーツナンバーワン。
私は1つで充分であります。
モンテリマール風ムース。
はちみつを煮詰めたピスタチオ風味のムースにドライフルーツやナッツ類を加える。そこにミルクチョコレートのムースが重なるという贅沢の極み。
これは京極万太郎。
硬いのではなく柔らかい。昔どっかの格安店で食べたマカロンは硬かった。
憧れのSONY製品だったと思ってよく見たらSQNYだった位衝撃を受ける。
ライブステーションのチキンディアブル ソースロベールとカマンベールチーズとサラミのグラタン。
満席のスイーツビュッフェでも雑にならず、1つ1つが丁寧に出てくるところが流石コンラッド。
癖のないチキンステーキ。
これは何度もおかわりした。
カマンベールチーズとサラミのグラタン。美味しくない訳が無い。
これは普通にご飯代わりになる。
焼き立て&激アツ。
写真撮り忘れたが個人的にナンバーワンはショーソン・オ・ポムという焼き立てのりんごパイ。
これも間違いなく京極さんになる。
4つ位食べた。
あまりの美味しさに口の中を噛み、写真を取り忘れるほど。
コンラッド東京フレンチスイーツブティックビュッフェの一押し
とりあえずどれが美味しかったか教えてと言われれば以下にあげるものだ。これは間違いない。
①マカロン
②カヌレ
③クレメダンジュ
④ショーソン・オ・ポム
⑤チキンディアブル ソースロベール
⑥カマンベールチーズとサラミのグラタンドフィノワ
だ。
飲み物のお代わりも出来るしアイスもあるしレストランはキレイだし文句なし。
是非行ってみて頂戴。