骨董趣味。
普段使うモノは最新が良いに決まっているが、時々使う生活に必要のない物は古くて使い勝手が悪くても問題ない。うちにあるポンコツ車はただ走るだけしか出来ないが、骨董趣味としてはまぁまぁ活躍している。
スーパーカーに乗って優越感を持つ人
スーパーカー乗ると周りの車に
『どけどけー!!』
『おせぇのにチンタラ走ってんじゃねぇよ!』
『高級車のお通りだ!』
と思う人もいるのかもしれないが、間違いなく言えるのはこんな事思うのは自分に自信の無い人だけだね。
自信が無くて常に自分を周りと比べてるような人は、持ってるモノで人の優劣をつけ、自分が上と勘違いする。
『せめてフェラーリに乗ってから自分の意見を言ってごらん?俺みたいに。』
そう言って天狗になった鼻がスタバの天井に引っ掛かって、店から出られなくなったおじさんの愛車は限界ローンで購入した過走行360モデナのオートマだった。
特に威張ってるとか周りからどう見られるかとかは自分の考えの中に無い。
あるとすれば事故を起こさないようにと、抜かすにしても不必要に相手に不快感を与えないように、ブレーキを踏ませないようにとか。
普通の車に乗ってる時と同じ。
運転中は
・今の変速は上手くいったな!
・今日は吹け上がりがいいぞ!
・ブリッピングからのシフトダウンが過去最高に美しく決まった!
とかが良く考えてることかな。
承認欲求の強い人たちは
『周りから注目されて快感でしょ?』
とか気持ち悪い事聞いてくるが、そんなんわざわざ見てないよ。
彼女とデートするときに彼女ではなく、彼女とデートしている自分を見てる周りの人の表情を見て過ごしているのかい?
気持ち悪い奴だな!
梅雨の合間。
雨が上がったので遠く離れた公園まで快走してきた。
運転席からは見えない道路の段差で底を盛大に擦る。ロベルタ入ってるから使えばよかったと思い出して帰りは使おうとしたが起動せず。
また壊れたか、、、。
湧き水のように故障が出てくる車。古いから仕方ない。
20年前とかになってくるとその車を買う事よりも持ち続ける事が大変。
先日、60年代のクラシックカーを所有する知人は修理に10年を要したと言っていた。
古くなればなるほど維持には莫大なお金と有り余るほどの愛情が必要。
だいぶ前になるけど360モデナMT買った時でも消耗品一通り交換で納車整備費用で200万円。
あれから何年も経つから部品代も上がってるだろうし、さらに古くなってるから持ち続けるのは大変そう。
雨上がりの公園で一枚。
この世代の車が好きな人にはたまらない高音サウンドをまき散らしながら走る。低回転から高回転に変わっていくにつれ、段々手に汗握る感じのサウンドに変化していくところがとても良い。
これから梅雨の時期だから益々乗れる日が限られるが、乗り物の体調管理のため引き続き介護を続けていきたいと思っている。