他人同士なのでわかりあえません。
ここ最近は人間関係をコンパクトにしているのでおおきなトラブルに巻き込まれる事は無し。基本的に他人同士が分かり合えることなんてないと思っているので他人に同意を求める事も無く、淡々と好きな事をして楽しく過ごしております。相手はわかってくれるはずだ!ってそう思う、しそうであって欲しいから揉めるのよね。
分かり合えない事が前提の世の中
年齢を重ねれば重ねるほどいい事も悪い事も次々に経験して、自分なりの価値観が出来上がっていく。その中で居心地がよく生活レベルが近い人同士が仲良くなり、グループを作る。
そして違う生活レベルの人同士がお互い心の底から分かり合えることはナイ、と自分は思っている。
過去に何回もそれで意見をぶつけ合ったが結局時間の無駄だった経験からそう思う。
以前から言っているようにサラリーマンの友人はサラリーマン、経営者の友人は経営者、スケベの友人はスケベだ。
言葉を一方的に話す事にはあまり意味が無く伝える事が大切だと思っている。
どうしたら相手に伝わるか。
どんな言葉を使って、どんなトーンで、どんな例を挙げながら話すことが相手の理解や共感が得られるだろうか、、、。
これはブログを書いているときも気を付けてはいるものの、1つ事実がある。
何をどれだけ注意しても絶対に伝わらない人って世の中大勢いる。
サラリーマン時代は時間を切り売りして生活していたので無駄に時間を過ごすことが給料に反映された。よって無駄な事を随分とした。例えば意見の違う人と討論をしたり。
今はもう違うので結果として相手に伝わらない事が想像できる場合、自分の意見すら言わない。言わないで去る。
①意見の違う相手が現れた
②相手は自説に自信を持ち反論があれば話して来いと言う
③相手にわかりやすい言葉を選び慎重に伝わるように反論する
④重ねて反論される
⑤イライラしつつもこちらも更に反論して相手の説得にかかる
⑥相手が被せて自説を展開し、こちらを説き伏せようとしてくる
⑦こちらももっともらしい裏付けを用意して強く反論する
⑧意見が合わなくて疎遠になる
⑨その後は相手のもとから去り両者関わる事がなくなる
過去の暇人時代はこの流れを何度となく経験した。
今は多少間を飛ばして
①意見の違う相手が現れた
↓
⑨その後は相手のもとから去り両者関わる事がなくなる
と手順を少し減らしている。
みんな自分を否定されたくない
誰かが頑張って憧れの時計や車を買った。
おめでとう!すごい!!興味なければ無反応でいいじゃない?
いっぱいいるのよ。
『ダッサー!!ないわー!!俺だったら〇〇するわー。』
悲しいけれどかなりたくさんいますな。
人は経験した事しかわかりません。
そんな遠くから悪口言ってる人たちも自分でフェラーリを、雲上時計を購入すれば購入者の気持ちがわかるでしょう。
でも、購入できる可能性はゼロなので絶対にわからない。
人は経験した事しかわかりません。
理由を説明せず去る事に理解が出来ない人がきっといるかもしれません。
が、安心してください。説明しても理解できませんので。
なのでつまらんことに割く時間は徹底的に排除して理解し合える友人や家族との時間を全力で楽しんでいるのです。
誰と付き合うかは大事だが、誰とは付き合わないかもすごく大事。