持ちつ持たれつ。
話を聞いた人ほぼ全員が自分の家族は趣味に対する理解が凄い!羨ましいと話してくれる。他人と比べているわけではないので自分としては普通の事なのだけど、周りの家庭の話ではなかなかそうもいかないのだそう。
例えば、趣味車を増車するときや時計を買う時には事前相談も事後報告も不要。それを知っても何も言わない。だって自分のお金だからね。でもそうはいかないのよ、、、と周りのお父さんたちの話と。
自分のものは自分で買うのと普段の生活
当たり前だが自分の欲しい物を買う時には自分のお小遣いの範囲で買っている。だからそれを買った事で家族の誰かに被害が行く事も無い。
無理のない範囲で1人で楽しんでいる。
VFR800FもCB1300もゴールドウイングもお店に行ったその場で提案を受けてその場で購入しているので相談も何もない。
割とすんなりと決めるのでお店の方が気遣って
『こんなに短期間で何台も買って奥様は、、、大丈夫ですか???』
と声をかけてくれる。
うちは全然何も言わないから大丈夫。
もう慣れてる。
CB1300買った時も帰りの車でCB1300買ったんだよ、と話したら第一声は『何色?』だった。
車に関しては相談している。
Q8はファミリーカーに買おうと思うけれどサイズ的に問題ないかとか、2年待ってガヤルドの話が出て来たけれど本命のディアブロやムルシまで待った方がいいか、、、これ以上待つのは危険なので一度ここで購入しておいていいか、など。
割と的を得たアドバイスを貰えることもしばしば。
先日バイクのサイレンサー交換をした。
外音聞いてもらって
『音量大きい?バッフル入れた方がいい??』
と聞いてみたんだ。
すると
『いや、問題ないでしょ。他の乗り物のほうが音が高い分響いて煩いよ。全然問題ないと思う。』
と話してくれた。
整備してくれたスタッフがこの話を聞いて夢のような会話だと話していた。
こんな感じでうちは乗り物趣味に嫁さんの許可も何もない。
自宅内、家庭内に大蔵省も財務省も無い。
自分のお小遣いの範囲内で遊ぶ分には誰も何も言わない。
普段の協力体制が重要
特に意識してやってるわけではないのでこれも当たり前のことなのだが、普段のお互いへの思いやりが必要だと思われる。
普段の育児は勿論、掃除も買い物も料理も洗濯干すのも取り込むのも、子どもを公園に連れて行ってお風呂に入れて寝かすのも日常的に行っている。
多分、休日動かないで横になってるお父さんよりも何倍も何十倍もやってる。子どもの事で妻しか出来ない事、自分では出来ない事はほとんど無い。
妻には時々友人と食事やお茶に出かけてもらっている。
その間は自分が娘とお留守番だ。
気晴らしは必要なので。自分も気晴らしにバイクや車に乗る。
義両親が子どもが可愛くて仕方がないので時々自分から妻の実家に娘に合わせに行こうと提案している。
だから自分の趣味も許して、、、とかそんな話ではなく当たり前のこととしてやっている。
自分の要求ばかりではなく相手の事を考える事も重要だ。
お店のスタッフにしても普段から良くしてくれる人であればその人が困っていれば、あまり必要ではない商品でも買う事もある。
困った時はお互い様。
人生一度きり。
自分の人生に悔いを残したくないので趣味は存分に楽しみたい。
だが、家族にとってもそれは同じ事なのでお互いのやりたい事を尊重して人生を欲張って生きるようにしている。