時間に対する意識で人生は変わる。
日常生活において最も大切なものは時間。
毎日必ず意味のある事をしなくてはいけない、、、わけではない。自分が大切にしているのはやりたい事をやる時間をどれだけ確保できるかという事。くだらねぇなぁ、、、と思って過ごす時間は一秒でもなくしたい。
年齢と共に時の流れが早くなるかは人による
こんな事を聞いたことはあるだろうか。
20代なんてあっと言う間だからね!
30代なんてもっと早いよ!
40代なんてもう一瞬!!
自分は耳にイカが出来るほど聞いた。
しかし最近は時間の流れが遅く感じる。自分の経験上時間の流れが早く感じる時は以下の状態の時が多い。
①時間を切り売りして稼いでいるとき
時給や日給で働いていると時間により報酬が支払われる。
極論から言うと、仕事をまじめにやろうとやらなかろうと貰える報酬は同じだ。
だから技術を身につけよう、誠心誠意仕事をしようなんて聖人のような事は考えずただひたすら
『早く終われ、早く終われ、、、。』
と思い続けて働いていた。
それこそ8時間の間に壁に掛かってる時計を260万回位見ながら。
この場合だが、朝9時から17時までの勤務時間を『早く終われ』と思い続ける事で消費してしまっている。
例えばある人は25歳の今日をとても楽しい一日で終える事が出来た。
ところが自分の場合『早く終われ、早く終われ、、、。』と念じて作業を続ける事で25歳の今日、同量の時間を消費した。
こんな日が日常で、特段印象に残る事もないので一年後にも今日の事は覚えていない。
自分の大切な一日を浪費したことになる。
②楽しい事や幸せな時間を過ごしているとき
どこかに旅行に行ったとき、楽しい事をしているとき、好きな人と一緒にいるときは時間の流れが早い。
一瞬で終わるように感じる。
仕事をしているときの8時間と同量かと思うほどあっという間に終わってしまう。どうせ時間を過ごすのであればこちらの使い方を1分でも多く取りたい。
後悔しない時間の使い方について考えてみる。
時間を切り売りしていると感覚がマヒする
アメリカの富豪イーロンマスク氏は寝る間も惜しんで働いた結果、誰もが知る富豪となった。
自分も20代前半の頃は寝る間も惜しんで働いた。
1日の睡眠時間など2時間位だった。
なのに誰も知らない無名の極貧人生に落ち着いている。
同じ24時間しかないのにこの差は何かと考えてみる。
自分とイーロンマスク氏で違ったことは何か?
彼ほどでないにしても自分が似た方向性の事に取り組もうと思ったら何が出来るか?
どんな結果が想像できるか?
今の人生は過去の自分が本当にやりたかったことか?
過去の自分が歩みたかった人生か?
大抵のサラリーマンはこんな話をするとキレるか不機嫌になる。
自分が否定されている気持ちになるのかもしれない。
今こうして足踏みしている間にも時間は消費しているし靴底は減っていく。
自分が何が出来るか考えて行動していく事が重要だ。
世の中には頭の良い経営者が多い。
何も考えず求人票だけ見て職を転々としていると彼らの手の平で踊らされ、いつの間にか理想とかけ離れた人生に放り込まれてしまう。
20代の時よりも時間の流れが遅い今
今の自分は20代の時よりも時間の流れが遅い。
一日が長い。
だからやりたい事で出来る事はなんでもできる。時間が無いから出来ない事は1つも無い。(娘の邪魔が入って出来ない事はたくさんある。)
子どもと遊ぶ時間、ゲームをする時間、バイクに乗る時間、車に乗る時間、音楽鑑賞をする時間、時計を磨いて愛でる時間が一日で全部出来る。
地面に埋められた埋蔵金を探すゲームで例えてみよう。
他の人よりも早く掘り始められるので今すぐ足元を掘り始める人もいるだろう。
でも、もしかしたらそこは大きな石だらけで掘り進めるのが困難かもしれない。
数メートル離れた先を掘ってみると柔らかい土であっという間に埋蔵金まで掘れたという事もあるだろう。
世の中こんな事で溢れている。
時間に追われていると人生があっという間に終わる。
時間をコントロール下に置くことが出来れば有意義な人生を送る事が出来る。
欲しい物を手に入れるのも、仕事をするのもしないのも、恋人や家族と過ごす時間も、時間に対する考え方や意識で大きく変わるのでみんな平等な時間だからこそ、大切に使って欲しい。