人生最後のバイクに。
私はバイクが好きだ。
車よりもバイク派だ。バイク乗りがついでに車にも少し興味を持っている程度と思ってもらって良い。実は数カ月前からビモータKB4の購入権に応募して外れ続けている。当たったらブログに書こうと思っているが全然当選しないので、当たらないというブログを書くことに方針を変えた。
デザインが素敵、こだわりも半端ない
ビモータというブランドを聞いてパッとわかる人はバイクに結構詳しい人だと思う。
かなりレアなバイクブランドだからだ。
エンジン等は他社からの供給でそれ以外を自分達で作り上げてオリジナリティの高いバイクを作っているメーカー。何度も供給元が変わっているが現在はKawasakiと契約し、カワサキのニンジャ1000のエンジンをベースに作っているのがこのKB4。
イタリアのバイクってどちらかというと華奢な乗り物が多いイメージだが、このKB4は太めな印象。素敵な見た目とこれでもかと手がかかっているパーツに一目ぼれして数カ月以上前から購入権の申し込みをしている。
VFR800Fを人生最後のバイクにしようと思ったがCB1300も来るのでそれを人生最後のバイクにする事にした。が、KB4がもし当たって購入できるのであればこれこそが人生最後のバイクにふさわしいのでこれを上がりのバイクと言う事にしよう、と勝手に思っている。
KB4についてはこちら公式より。
川崎重工グループのカワサキモータースジャパンは、イタリアの⾼級ハンドメイド・モーターサイクルブランド”Bimota(ビモータ)”と⽇本総輸⼊元として契約を⾏い、先⽉EICMA(ミラノショー)で発表されたBimotaの新型モデル「KB4」を⽇本国内で販売する。KB4は「乗りやすく、トルクがあり、軽量なバイク」を目指して開発され、エンジンはカワサキ製1,043cc⽔冷4ストローク並列4気筒エンジンを使用。
エンジンやサスペンションなど以外は、すべて自前で手作業で作成するBimotaの伝統に則り、アルミ削り出し、カーボン素材をふんだんに使用。徹底的に軽量化を実現した車体が特徴だ。当然ながらコンセプト、デザイン、設計、組み上げまでをBimotaの職人がハンドメイドで行っている。
KB4は細部に至るまで徹底した品質を備えています。
手作業での塗装に始まり、合金による削り出しパーツ、カーボンファイバー製の部品、OZ社製の鍛造ホイール、本革シートなど。トルクフルなエンジンや最新の電子制御技術も、高品質の代表的なパートです。KB4は見て愛でるだけではなく、乗ることもできるアート作品、または「機械でできた宝石」と言っても過言ではありません。
機械でできた宝石
なんて素敵な言葉だろう。同郷のMVアグスタが同じように
走らない宝石
として世間に認知されている。
以下パーツ写真。
アルミ削り出し。
トップブリッジの肉抜き穴ひとつとっても美しい。
ラジエターは後ろ。ファンもカーボン。
車両の至る所というかほとんど全てがカーボン製。
194kgというほとんど250ccのバイク並の車体に142馬力のエンジンを搭載している。
四輪換算で710馬力前後に相当。
シートもレザーシート。
カビ生えそうでガレージ必須なバイクだ。
さて、抽選を勝ち抜き購入権をゲットしてそれから商談という流れ。
現在自分は購入権すらない状態だ。
カスタマーセンターに問い合わせたところ
『そこまで大人気で飛ぶように売れる、、、というバイクでもないのでKawasakiの他のバイクに比べて応募者はそこまで多くないですね。』
と話していたが全然当たらない涙。
今の自分に出来る事は購入権が当たるのを待つことくらいしかないので運試しと思って待ち続ける事にする。