桜満開の時期のツーリング。
普段の我々の散歩コースは往復50km未満なので片道25km以下。
20分位で行けるようなところにばかりいっているけれど今日は参加してくれる友人の希望もあり、いつもより距離を伸ばして新潟県の湯沢町へ。何で湯沢かっていうと東京から反対方面の方が空いていて走りやすいし、途中に長いトンネルがあるからだ。
一度に全部編集するのは面倒くさすぎるので前後編に分ける。
華やかなスーパーカーと昔の思い出
過去ブログでも何度も書いている通り、極貧で今日食べる物もなく破れたシャツを着て都内を徘徊していた青春時代。そんな時に出会ったのが環七を走るフェラーリとランボルギーニ。
車なんて全く興味なかったがその存在感と音に衝撃を受け、それ以来ずっとハンドルを握る事を夢見ていた。
今日はそんな日から数えると10年なんて余裕で過ぎたあの日と同じ快晴の朝。
自分が中心になってスーパーカーに乗ってる友人を集めてツーリングを企画しているなんて、あの頃の自分が知ったら信じ無さそう。
素晴らしい仲間に囲まれて感謝。
今日はせっかくみんなで集まるならいつもの近場ではなく、もう少し遠くへ行きたいという声があったので新潟県にある湯沢町まで行く事にした。
集合場所へ向かう。
集まった車。
車に限らず趣味は年齢を超えて一緒に楽しむことが出来る。
車の趣味では年上の友人が多いけれど、バイクだと一回り以上年下の友人と馬鹿を言って楽しんでいる。
趣味って素晴らしい。
仕事の損得勘定抜きに楽しむ目的で付き合える仲間は宝物である。
はじめましての人同士でも趣味を通じてあっという間に仲良くなれる。
さてそろそろ出発。
高速道路のSAで休憩しているときも他の車から降りて来た子どもがスマホで写真を撮っていた。昔の自分に重なり嬉しく思う。
それぞれ車に乗り込み、始動と同時にタコメーターが跳ね上がるサウンドを轟かせながら次々にエンジンをかけて行くのは楽しい。何せ音マニアなので。
新潟へ!
先頭からV8、V10、V8、V10サウンドを轟かせて走る。
途中順番が入れ替わりながら。
430スクーデリア。
音が野太い。
関越トンネルが見えて来た。ここが長いトンネル。
各車のリアルな走行音が生で聴けるのがポイント。
音が反響して普段聞こえない音まで聴こえる。
上の写真のイメージサウンドは
『カーーーーーーン!!!!』
ガヤルドはマフラーから炎が上がっているそうで。
トンネルを抜けたら雪が!
さすが新潟。スキー場も多い場所。
山が遠くになり視界が開ける。
天気が良くて最高。雪が残っているのもまた良い。
湯沢IC到着。
街中を走って公園へ。
到着。
ここが本日の目的地、湯沢中央公園。
熱い走りの後で猛烈な陽炎が上がっているのでエンジンを休ませる。
奥のカラフルな建物が印象的だが、キレイな公園で普通に遊びに来たいと思える。
街も混雑してなくていいね。
駐車場に戻ってきた方たちが興味深そうに見てた。
我々はここで休憩して色々話をし、キレイな空気を吸って楽しんだ。4月の上旬だが桜はどこにも咲いていなかった。もう少し後みたい。
当初の予定だとこの後はみんなの意見も聞きつつそのまま帰る予定でいたけれど、お昼時だったのでご飯に行くことにしたんだ。
さて続きは後編で。