足るを知る。
昔は自動車キチガイだったので朝から晩まで自動車とバイクの事のみ考えて生活していた。今はそんなに興味が無い。動けば何でもよし。
勿論満足している事も理由だが結局何に乗り換えようとも用途は全て同じなので、iPhone13からiPhone14に乗り換えるべきかどうか、、、みたいな話だ。
車が無いと時間があり、時間がなくなると車がある
本当にうまくできていて驚く。
時間を持て余しているときは趣味車なんて何もないのに、趣味車を持てるようになると時間がなくて乗る暇がない。空いた時間に30分だけ近所を走るとか、そんな位でしか乗らないので誰かと予定を合わせてツーリングとかとんでもない。
そんなに時間取れん。
子どもの世話をしないといけない。
今はまさに乗り物はあるけれど、楽しいツーリングなんて全く行ってる暇がないような状態だ。機能不全に陥らないようになるべく多くの回数、車を動かすように心掛けている。
これは昔からあまり変わっていなくて、自分の経験からもたまに長距離をガッツリ走る乗り方よりも頻繁に動かしてあげた方が特に古い車が調子が良い事が多かった。
ダイエットやトレーニングにしても、週末に20km走って後は何もしないより毎日3km走り続ける方がいいだろうし。
これが生活リズムとなっている今は乗り物が何に変わろうと同じ用途でしか乗らない。
冬はこんな感じ。夏は週末には往復1時間程度の高速走行をしておしまい。
この時に乗る車が何かっていうだけの問題なので今のところ欲しい車、乗り換えたい車の候補は無し。満足してるということだろう。
MT車が好きなので上位モデルや新しい機種に変えてもATだったらちょっとガッカリ。
速さとかあんまり重要じゃない。
乗って楽しいかと情熱を感じられるか。
目立つ車は頻繁に乗りにくい
自分が住んでいる田舎では通勤時間帯であったとしても1台もランボルギーニとすれ違う事は無い。あれだけ車が走っていても年に一度見るかどうかのレベルだ。
動かすと目立つので目立ちたがり屋さんにはいいが、そうでない自分には少々困る。
これに比べるとバイクはどんなモデルであっても誰も全く気にしない。
例え千万円級のバイクに乗っていたって周りの人にはピザの配達のバイクと見分けはつかない。
これが最高に良い。
週末にバイクで田舎の蕎麦屋に行った時にササっと店の前に駐車しても誰も、何も気にしない。
ガヤルドで行列の出来ている蕎麦屋に入ろうものならたくさんの携帯カメラがこちらを向き、轢かれそうな場所でしゃがんで写真を撮る人が現れ、不慮の事故が起こる可能性が跳ね上がる。
周りから見てる側には色々思う事もあるだろうが、この状況の当事者になると割と面倒くさい。だからどこも寄らない行かない。
天気の良い日に1人もしくは気の合う仲間と高速道路をビュンと走って楽しむ。
これが最高。
今は満足しているので次にこの車が欲しいーーーー!!!と思っていた頃の感情が全くなくなっているのよ。(バイクは除く)